ボアズは大変親切な人で、勤勉に落ち穂拾いをしているルツに、「エホバがあなた(ルツ)を祝福し、イスラエルの神エホバが十分に向いてくださいますように」と、励ましと祝福の言葉をかけた、ことが聖書には記されていました。引き続きボアズはルツに親切な振舞をします。聖書には次のように記録しています。
「ボアズは食事の時にルツに言った。「こちらに来てパンを食べなさい。ちぎって酢に付けなさい」。それでルツは、収穫する人たちのそばに座った。そしてボアズから、炒った穀物を渡され、食べて満ち足りたが、それでも余った。ルツは落ち穂を拾うために立ち上がると、ボアズは若者たちに命じて言った。「この人(ルツ)には、刈り取った穂の間でも拾わせてあげなさい。嫌がらせをしてはいけません。また、束の中から必ず幾らかを引き抜いて残しておき、この人(ルツ)が拾えるようにしてあげなさい。とがめるようなことを言ってはなりません」。」(ルツ記2:14~16)。
上の聖句に記されている通り、ボアズは食事の時にルツに、パンを食べるように勧め、かつ炒った穀物を渡し、満ち足りるまで食べ、かつ炒った穀物は余りが出たことが記されています。さらに、ボアズはルツに落穂拾いの労苦をしなくても生活ができるように配慮を示しています。このことから、ボアズは神エホバのご意思を守り行う善良な人であったことが分かります。私たちもボアズの言動に見習うようにしたいものです。
引き続きルツはどのように生活をしたのか、と、しゅうとのナオミの思慮深い対応について次回にお伝え致します。
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日暮れ前 アオサギ川に 立ちており 今日の一句
庭に咲いている「メドセージの花」