聖書にはダビデは、サウル王から逃れた時、剣も武器も持たなかったことを祭司アヒメレクに伝えたとき、フィリスティア人ゴリアテを討ち取ったときの剣があり、その剣をアヒメレクから受け取ったことが記されていました。引き続きダビデについて聖書は次のように書き記しています。
「その日、ダビデは立ち上がってサウルからさらに逃げ、やがてガドのアキシュ王の所に来た。アキシュ王に家来たちが言った。「あれは、あの国の王ダビデではないですか。人々が踊りながらこう歌った人ではないでしょうか。
「サウルは何千もの敵を討ち、
ダビデは何万もの敵を討った」」。
ダビデはこの言葉を気にして、ガドのアキシュ王を非常に恐れた。それで彼(ダビデ)は(アキシュ王の)家来たちの前で気が狂ったふりをし、拘束されても、狂人のように振る舞った。門の扉に記しを付けたり、あごひげによだれを垂らしたりした。ついにアキシュ(王)は家来たちに言った。「この男(ダビデ)は気が狂っているではないか!何で連れて来たんだ。ここに狂人が不足しているとでもいうのか。こいつ(ダビデ)の狂った行動を私が見たいとでも思うのか。こんな者(ダビデ)は私の家に入れるな」。」(サムエル記第一21:10~15)。
上の聖句に記されている通り、ダビデはサウル王から逃れ、アキシュ王の所に行きました。しかし、人々がダビデの誉れについて語るのを聞き、ダビデはアキシュ王を非常に恐れました。そこでダビデはアキシュ王の家来たちの前で狂人のふりをし、よだれまで垂らしました。アキシュ王はダビデを本当の狂人と思い込み、自分の家に入れないように、家来に指示しました。
さて、ダビデはどうするでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
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