聖書には、ダビデはフィリスティア人を討つべきか、神エホバに尋ね、神エホバのご意思に従ってフィリスティア人を討ち、ケイラの住民を救ったことが記されていました。引き続きサウルとダビデについて聖書には次のように記されています。
「さて、アヒメレクの子アビヤタルは、ケイラのダビデのもとに逃げた時、エフォドを持っていた。サウルは、「ダビデがケイラに逃げた」という報告を受けた。それでサウルは言った。「神は彼を私の手に渡してくださった。彼は門とかんぬきのある町に入って逃げられなくなった」。サウルはケイラに下ってダビデとその部下たちを包囲しようと、兵士たち皆を招集した。ダビデはサウルのたくらみを知り、祭司アビヤタルに、「エフォドを持ってきてください」と言った。そしてダビデは言った。「イスラエルの神エホバ、サウルがケイラに来ようとしており、私のことでこの町を滅ぼそうとしていることを聞きました。ケイラの指導者たちは私(ダビデ)を彼(サウル)に引き渡すでしょうか。サウルは私が聞いた通り、下って来るでしょうか。イスラエルの神エホバ、どうか教えてください」。エホバは、「下って来る」と言った。ダビデは尋ねた。「ケイラの指導者たちは私と部下をサウルに引き渡すでしょうか」。エホバは、「彼ら(ケイラの指導者たち)はあなた(ダビデ)を引き渡すと」と言った。」(サムエル記第一23:6~12)。
上の聖句に記されている通り、サウルは、ダビデがケイラに逃れたことを知ると兵士たちを皆招集し、ダビデと部下たちを包囲しようとしたことが記されています。そのことを知ったダビデは、神エホバに率直に自分はどうなるかを尋ねています。ダビデの質問に神エホバはダビデに、ケイラの指導者たちがダビデを引き渡す、と答えられました。
さて、ダビデは神エホバの言葉を聞いてどのように行動するでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
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