聖書にはハンナの神エホバへの祈りの言葉が記録されていました。ハンナは祈りの言葉の中で、神エホバは戦地全能の神であることを明らかにしていました。また、神エホバに逆らう人は砕かれることも名言していました。引き続き聖書には祭司エリの息子たちの悪い行動について次のように記しています。
「さて、(祭司)エリの息子たちは悪く、エホバへの敬意がなかった。民から受け取る祭司の分に満足せず、次のようにしていた。誰かが(神エホバの祭壇に動物の)犠牲を捧げていると、肉を煮ている間にいつも祭司の従者が大きな肉刺しを持ってやって来て、それを釜、両手鍋、大釜、片手鍋などに突き入れた。祭司は、肉刺しに刺さった物をどれも自分のために取った。彼らは、シロに来る全てのイスラエル人に対してこのようにしていた。また、犠牲を捧げる人が脂肪を焼いて煙にする前に、祭司の従者が来て、こう言っていた。「祭司のために焼く肉を渡しなさい。祭司は、煮た肉はお受け取りにならない。生の肉でなければならない」。その人が、「どうか、まず脂肪を焼いて煙にさせてください。それから、お望みの物を何でもお取りください」と言うと、(祭司エリの息子たちの)従者は、「駄目だ。今よこせ。さもないと力ずくで取るぞ」と言った。このように、(祭司エリの息子たちの)従者たちはエホバの前で非常に重大な罪を犯した。エホバへの捧げ物を不敬に扱ったのである。」(サムエル記第一2:12~17)。
上の聖句に記されている通り、祭司エリの息子たちは、こともあろうことか、神エホバの前で非常に重大な罪を犯し、神エホバへの犠牲の捧げ物を不敬に扱ったことが記されています。
反対に幼いサムエルの場合はどうでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
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里山の 上に満月 仰ぎ見る 今日の一句
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