湯沢のお店の時から十日町に移転した後も変わらず来て頂いているお客様。
今夜は二日目の夜です。（二日続けてご予約いただいておりました）
湯沢からこちらに移転して良かったと思えるのは、お客さんと
お話が出来ようになったことです。
お帰りの際に何気なく「お泊りは湯沢のほうで？」とお聞きすると
“じゅうぜんが十日町に移転してから、ホームゲレンデを十日町に変え
宿も近くにされた”とのことでした。びっくりしました。もともとは湯沢に
いらっしゃっていたお客様だったので、湯沢を拠点にされているとばかり
思っていました。
「じゅうぜんありきで行動してますから！(^-^)」
そう言って頂いた時、胸がいっぱいになって「ありがとうございます」
というので精一杯でした。
そして帰り際、「ありがとうございました。感動しました！握手してください」
とおっしゃって手を差し出されたとき、いろんな想いが駆け巡って
思わず涙が込み上げて来ました。
移転してからというもの、環境などの変化に対応できなくて
自信がなくなって凹んでしまうことがありました。そして迷いも。
そういう経緯があったからこそ、嬉しさもひとしおです。
お客様が帰られた後も涙が止まらなくて、「何泣いてるの～」と
主人にからかわれましたが、そんな主人も嬉しそうに笑っていました。
じゅうぜんを営業してから今年で15年目になります。
その間素晴らしいお客様ともたくさん出会うことが出来ました。
でも、今日のように涙が込み上がってしまった事は初めてだと思います。
こんな素晴らしいお客様に支えられて14年間も営業出来たこと。
しみじみありがたいなあと感じます。
（写真ありがとうございました。(^-^*)）
続く・・・
