と聞かれたら何て答えます?
先週ある会議で、
冒頭に自己紹介の時間があって、
順番に自分の担当職務とこの会議への期待、
それと自分の嫌いな食べ物について話す、
っていうのがあったんですよね。
ひとりアメリカ人で
「塩辛が大嫌い」と言ってました。
「シャンプーの味がするから」
だって。
中国系のセールスマネージャーは、
「テーブルがきらい」
って言ってました。
ウケてました。
会議そのものはまじめな内容なんだけど、
みんなコーヒー片手にお菓子食べながら
リラックスした雰囲気で会議は進みました。
こういうのは日本にないよね。
楽しかったです。
近所の公園にあるお気に入りの桜の木です。
画像の左下隅にベンチがあるんだけどわかるかな。
ここで毎朝体操したり、朝日浴びたりしてます。
このあと雷が鳴って、雨が降りました。
桜の花びらが強い風に舞い上がって、この世のものとは思えない美しさでした。
はかないのはしかたない。
ただ長続きすればいいっていうものでもないということですかね。
年に一度しか咲かないのに、けなげだな。
だからこそ多くの人に愛されるっていうのもありますよね。
ゆうべは12時ちょっと前に自宅に辿りつきました。
ホテルを朝8時にチェックアウトしてからちょうど22時間後でした。
半年ぶりのアメリカの印象は当たり前ですけど、電気もガソリンも潤沢で、
「お前らホントにエネルギー無駄遣いしてるな~」
という感じでした。
この気持ち、忘れたくないと思います。
我々日本人にはもう、そういったことはできないし、
そこに戻るべきではないと思います。
エネルギーがあればあるだけ使う生活スタイルはもう古いんじゃないかな。
***
日本に帰ってきて、成田から東京に向かう電車が間引き運転されていたり、
駅のエスカレーターが止まっていたり、
その効果のほどは別にして、節電対策をあちこちで見かけました。
外国人から見れば
「なんじゃこりゃ~」
といいたくなるような状況ですが、
ここで我々が目指さなければならないのは、
震災前の通りに電力供給を回復させることではなく、
いまのこのエネルギー不足の状態で、
過去と同じか、それ以上のレベルの生活ができるようになることです。
電車も路線間の接続が良ければ、今よりもっと少ない本数でより快適に多くの人を運べるかも知れない。
エスカレーターより省電力で快適な設備が他に考えられるかも知れない。
そうやって、今までよりも少ないエネルギー消費で、
今までと同じか、それ以上のサービスやモノを生み出す事が、
これからの日本人にとって重要な姿勢、ものの考え方だと思います。
相変わらずの大量生産大量消費をしている国の人には絶対発想できないことだと思うから。
***
ゆうべは、ひさしぶりに日本式のお風呂にゆっくり入って、
ストレッチをしてから布団に入ったらぐっすり眠れました。
今日は時差ぼけもなく快適です。
近所のお寺で桜が満開でした。
狛犬が笑ってるように見えるな。
明日からまた仕事かあ。
もう一日休みたい。
どっか花見に行きたいなあ...。