初めての美容院

この間、生まれて初めて美容院で髪切りました。

白で統一された店内に入ると、若い女の人が髪切っててなんだかとても恥ずかしかったです。

場違いなところにいる自分が。

待ってる間ずーっと雑誌読んでるフリしてました。

「お待たせしました。こちらへどうぞ」

案内されて席につくと

「失礼しま～す」

と、ビニールのポンチョみたいのを着せられたんですけど、途中で店員さんの動きが止まったんですよね。

何でかなーと思いつつも、そのままぼーっとしてたら

「あの～、袖がありますんで、手を通してもらえますか」

だって。

あ、そうゆうことなのね。

美容院のこれって袖があるのね。

かなり恥ずかしかったです。

その後、生まれて初めて後ろ倒し式のシャンプーを体験。

じゃああああああ。

どうしてこれって首に水が浸水してこないんだろう。不思議だ。

洗い終わって髪を切る人登場。

「こんにちは。今日はどのようになさいますか？」

おまかせするしかないです。

「かしこまりました。えーっと、かなり雰囲気変わっちゃいますけど、せっかくですからやっちゃいましょう」

ええ。おまかせします。
わたしを店長色に染めてください。

「じゃあいきますよ」

いろんなハサミの持ち方＋いろんなつまみ方で髪を切っていく。

１時間後．．．。

「はいっ。こんなんでいかがですか」

鏡を見て阿部寛かと思いました。

ってうそです。

すみません。

家に帰った後のドライヤーの使い方とかセットのしかたとか習ったんですけど、忘れてしまいました。

ま、いいか。

ということで、日ごとにいつもの自分に戻ってます。

やっぱり蒸しタオル＋顔そりがないと床屋に行った気がしないです。

そもそも床屋じゃないし。

顔の表面にうぶ毛が生えてるんですけど、

これってこの先どうなるの？

熊谷の居酒屋さんで三味線ライブしてきました。

今回はおかべっちに手伝ってもらって、秋田三味線を中心に何曲か弾いてきました。

過去に同じお店で何回かやらせてもらってますけど、今回が一番ウケが良かったです。

それはなぜか。

１曲目で洋楽系のオリジナルをやったのが良かったんじゃないか

とか、

流派が同じなので、手がぴったり揃っていた（こっちも弾いてて気持ちいいぐらい）のが良かったんじゃないか

とか、

いろいろ冷静な分析はありますけど、

やっぱり、

「女の子が三味線弾いてた」

っていうのが最大のインパクトだったんじゃないかと。

飲みに来てた男子グループが熱心に聴いてくれてたような気がします。

なんかね、熱気を感じたんですよ。

わざわざ席立ち上がって見に来てたんですよ。

まあ自分が客で来てたら普通見に行くわな。

．．ということで、またいろいろ企画したいと思います。

お楽しみに。

お、覚えられない

６月に合奏要員としてイベントに参加する事になりました。
今必死になって曲覚えてるんですけど全然頭に入りません。
楽譜に頼ってるからだとわかってはいるんだけど．．．。

覚えるのは全部で３曲。

・１曲目は繰り返しが変則的で気を抜くと止めの時に自分だけ飛び出してしまう。

・２曲目はエレキギターと一緒に弾くロック調の曲。打ち込みで曲が作ってあって何度も音源を聴くのがつらい

・３曲目は細棹＋太棹の合奏曲。パートが細かく分かれていて「ここで２４小節休む」とか、弾いたり休んだりが多くてなんだかひとりで練習しづらい

と色々言い訳は思いつくんだけど．．．。

以前は何回も繰りかえし聴いて、メロディー覚えてから譜面でチェックしてたのに、最近そういうことやらなくなったのがそもそもの原因かと。

やっぱりそれじゃいかんのね。

初心に帰って真剣に取り組もうと思います。

．．．明日から。

普通のおじさん向けの雑誌はないのか。身の丈に合った情報求む。

なんか最近の男性誌っておかしくないすか。

チョイ不良（ワル）おやじが着るイタリア服がどうだとか、

ニキータと行く銀座のすし屋とか、

週末に乗るオープンカーとか。

自分的には全く参考にならんのですけど。

イタリア服着て週末ニキータと銀座に寿司食いに行ったら３日と生活できないす。

だいたい何語で会話すりゃいいんですか。

もうちょっと普通の雑誌ないのかなあ。

「特集・ユニクロを着こなす」

とか

「ケータイ絵文字入門」

とか

「初めてのマン盆栽」

とか

「豆柴を飼ってみよう」

とか。

どなたかそんないい感じの雑誌ご存知でしたら教えてください。

眠れない夜

寝室に虫が入った。

ウトウトしかけると、どこからともなくぷ～んとやってきて顔面にとまる。

で、


テケテケテケ．．．

とあごから額へ斜めに歩いていく。

歩くスピードから察するにこれは蚊ではない。

では何なのか。

タイミングを見計らって自分の顔面をぴしゃっとたたく。

やったか？！

どうだ？

いなくなったか。

やれやれ。

明日、左のほっぺたあたりになんかくっついてるだろう。

なんの虫だろう。

まあいいか、そんときにわかるし。

.....zzzzzzz。






....ぷ～ん。


ぴと。


ぷ～ん。

今度はおでこにとまってすぐ去っていった。

去っていくということはまた来るって事か。


ぷ～ん。

たまらず電気をつける。

いない。

消す。

....ぷ～ん。

結局その夜は寝付けなくなり、居間に行ってＴＶで深夜映画観てました。
「エアポート７５」
ジャンボ機の機長が死んじゃって、キャビンアテンダントが管制塔から指示もらって操縦するという内容でした。
３０年前に父とふたりで観た映画でした。

父はこういったパニック映画が好きでした。
お父ちゃん元気かなあ。


....ぷ～ん...．。