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2001年12月 ブラジリアンプラザライブからカラオケボックス稽古まで

2001-12-30 17:04:14 | 津軽三味線
2001年12月12日(水)
20011212
いろいろあった。
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11月17日(土)
神奈川支部のメンバー+神戸のみどりさんと一緒にブラジリアンプラザで三味線を弾いた。
ジャパ龍さんも見にきてくれた。
弾いたのはあどはだり1と2、タント節、鯵ワイ十三小唄、黒リンゴ甚句奴。
演奏後にジャパ龍さんのところに行った。
「もっと気持ちを込めて弾かなきゃダメだよ。ジャパネスクのライブのビデオで俺がどうやって弾いてるか見てるでしょ。うまいヘタじゃない。もっと全身全霊込めて弾かないと。みんながお互いを頼って弾いているのが見ていてわかるよ。こんなんで良く人前で弾くよな」
反省だ。反省せんといかん。
***
夕方、新潟と神戸のメンバーが加わって秩父で合宿。
山中のロッジを一棟借り切って、みんなで鍋を囲んだ。
こうやって普段の生活、仕事からまったく違うところに仲間がいるっていうのはいいもんだ。
***
翌朝、合宿所にある体育館でPちゃんと稽古する。
しっかし会う度に演奏に迫力がついてて驚く。
普段からの練習でも、気持ちを込めて一生懸命集中して三味線弾こうと思った。
合宿所を出て、みんなで温泉センターに行った後、長瀞の三味線工房に寄って解散。

色んな収穫があった2日間だった。


11月19日(月)
生保内節。
気持ちが先走って空回り。
唄い手が乗れるような伴奏、か。ずんときてぱーんぱ。ここは打つのか。
「メトロノームみたいに正確なリズム通りじゃないよ」
ちゃん、ぱーんぱ。
「今はわからないだろうけど、何年か経って、『ああ、そういうことだったのか』ってわかる時がくるから」
先生がそういうのなら、そうなんだろう。素直に信じてやってみます。

11月25日
思い立って、高崎のジャパ龍さん家(ち)を訪ねる。
ウン百万の三味線を弾かせてもらう。
うひゃー。
撥も色々使わせて貰った。自分で重心を加工しているものやら、水牛のやら。
「値段が高い撥がいいってもんでもないだよね」
自分的には水牛のヤツが一番良かった。

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2001年12月15日(土)
20011215
ついに開眼する(ホンマかおい)
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何となくわかってきたぞ。
習う曲が変わっても先生いつもいう事。
それは、

1.1音1音決めて弾く
「節度をもって弾く。ためるところはためる。弾むところは弾む、ばしっと打つところは打つ」
2.テンポを一定に保つ
「伴奏も歌い手も、1番よりも2番、2番よりも3番が早くなる。そうならないためには自分の世界に没頭しない」
3.強弱1
「伴奏の伴は人の半分と書く。だからあんまりジャカジャカ弾いて歌い手の邪魔しない」
4.強弱2
「歌い手がノリやすいように、ポイントポイントで強弱つける」

「そういうのを、全部、口三味線で写し取ってから、実際に三味線持って稽古しなさい」

という事だ。
これを新しい曲を習う度に毎週口をすっぱくして言われているだけなのだ。

そうか。わかったぞ。
できるできないは別にして。
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2001年12月20日(木)
20011220
撥打ちの稽古
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「とにかくひたすら打ってみる。そうすれば必ず何かが見えてくるから」
1ヶ月前にジャパ龍さんにそう言われて以来、ずっと撥打ちやってます。
「太鼓の上端と駒の4分の3のところ」
「糸に当てようとしない」
「ゴルフのインパクト」
「ボールが跳ねるイメージで」
「力はいらない」
もうどれがいい音で、どれがそうじゃないのかだんだんわかんなくなってきた。
ただ音は変わってきたと思う。それがいい音になっているのかどうかわからんけど。


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2001年12月21日(金)
20011221
カラオケボックスで稽古してみる
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強風。あまりの寒さに挫折。近所のカラオケボックスに向かう。
1時間200円+1ドリンク300円。2時間練習して700円だ。
周囲を気にせず思いっきり弾けるし、暖房もついてるし、まるで天国だ。
撥打ちの練習をする。
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2001年12月22日(土)
20011222
稽古は続く
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今日もカラオケボックスに行こうと思ったけどやめた。
近所の公民館が空いていたのでそこで部屋を借りる。
撥打ちの稽古をする。
窓ガラスに映った姿で撥打ちの位置と撥の角度を見ながらやってみる。
ひじ、手首、撥の持ち方、三味線の抱え方、色々試してみるけど、いまいち。
ただ三味線は、足の上に乗せるというより、胴を腕と足と体でしっかり固定しておいた方がいいような気がする。
今まで、腕はどっちかというと弾くのに夢中で、あまり胴を押さえていなかった。
撥も指を広げて持たずに、少し狭めにして、前よりに握ってみる。
そうすると若干親指が立ち気味になり、位置も撥先に近くなる。
この状態で、ドン。
あまり撥を振りかぶらない方がいいかも知れない。

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