秋田船方節の伴奏をやる事になった 2005-03-28 22:50:07 | 津軽三味線 今度の週末、秋田船方節の伴奏をやることになった。「じゃあ弾いてみて」「はい」ドンドツッテタンラタン「はあーーーーあああ、あーーーー...って、お囃子入れんか」「へ?」「唄と三味線しかいなんいんだから、三味線がコーラス入れないでどうする。はい」「はあーーーーあああ、あーーーー」「ハアヤッショー、ヤッショー」「三味線弾かんか」どうもお囃子入れると手が止まる。新たな課題です。
紋付袴デビュー 2005-03-27 18:32:08 | 津軽三味線 今日は地元の芸能発表会。「紋付に袴でお願いします」 げっ。そんなの持ってないぞ。 急遽同じ稽古場の田川さんから借りることになった。 当日、控え室で着せてもらう(何にも知らないでごめんなさい)。 「あっはっは」 袴の丈が短く、ほぼチアガール状態だ。 わし、身長185センチなんです。無駄にでかいんです。 恥ずかしまぎれに踊ってみたりする。 「半端に見えるスネがセクシーだわ」と笑われる。 あまりに見苦しいので袴をもっと下に下げろという話になり、股間のあたりに帯を結ぶ。 「こ、これじゃあトイレいけないっす」 「舞台終わるまで我慢しな」 袴を下げたら下げたで、なんだか飛ばないロケットみたいになった。 「ぎゃっはっは。まあ、いいやこれで。演奏には関係ないからこれで行って来い!」 舞台に出て、緋毛氈の上に正座する。 帯の結び目がケツに食い込んで痛かった。 でもしっかり俵積み唄と大黒舞を弾いてきました。 はあ、めでたいめでたい。
いきなり弾くのは難しい 2005-03-23 22:21:13 | 津軽三味線 27日の舞台に備え、音あわせをやることになった。 帰りに晩ご飯を食べにひとり居酒屋に立ち寄る。 「いらっしゃい。お仕事の帰りですか?」 「いや、三味線の稽古の帰り」 へー三味線習ってるんですか、いつから習い始めたの?きっかけは?など、大体いつも聞かれる質問パターンに、いつもの回答パターンで返す。 「へ~。一度聞いてみたい」 「何なら弾きましょうか?」という事で、車から三味線を取り出して店に戻り、さっさとケースを開いて構える。 で、何故かよされ節を弾き始めてしまった。 弾きましょうか、など余裕かましといて自爆しました。 やっぱり三味線取り出していきなり弾くのは難しい。 なんだかあそこの居酒屋に行きづらくなってしまいました。
伊豆で充実の三味線合宿 2005-03-21 22:39:28 | 津軽三味線 5月の大会で急遽合奏に出させてもらうことになり、音あわせのため2泊3日の合宿に出かけてきました。合奏メンバーは神戸、大阪、東京、横浜、そして群馬と、ネットで知り合ったメンバーだけに全国津々浦々。でもまあなんとかなる!ああなるともさ。文字通り朝から晩まで三味線、そして晩から朝まで飲み会と、内容充実の合宿でした。伊豆はとても暖か。大観桜は満開、みかんの木に黄色い実がたくさんついていて、楽園のようでした。大会終わったらまた行きたいな~。
職場が試合場になり、そして戦場になってゆく 2005-03-07 22:24:59 | What's up? 自分の行く末は、自分が何に対して真剣に取り組んでいるかで決まる。何に取り組むかそのテーマは実は自分で主体的に決められる。いや、決めなきゃならない。他人から言われた事だけやっていては、何かまとまったスキルが自分の中に残ることはないだろう。意味を考えずに言われた作業だけをこなしていると、状況が変わった時に、今までやってきた事が全部否定されるケースだってあるのだ。 実際、リストラが始まると、住宅ローンが残っていようが、子供の養育費がかかろうが、そんな事おかまいなしに会社は労務費の高い順番からバンバン人の首を切って行く。厳しいがこれが現実だ。その時に初めて気づいて会社に必死にしがみつこうとしても、きっとうまくはいかないだろう。 実際、肩たたきや配置転換を逃れられるのは、現在価値の高い人達だ。過去の実績はほとんど考慮されない。逆に「この人がいないと○○ができなくなる」と、周囲の人が明確にわかっている人は残る。他の人にはできないが、あの人にはできる。そういった能力や知識は売りになる。あなたが今、そういったものを何も持っていないのなら、自分に足りないものを一刻も早く身につけて、武装すべきだと思う。 がんばって。