やっぱり唄付けってむずかしい。
同じ曲でも人によって節回しが違ったり、長さがちがったりするし。
「臨機応変」
しかも動揺せずに臨機応変
できるのかそんなことが果たしてこのオレに。
今日はなぜか津軽小原節が多くて、
新、旧、中節といろんなパターンつけさせてもらいました。
各々課題はあるんだけど、
人によって前提にしてるテンポが違うから
それをどうやって見つけ出して合わせればいいのか。
ひと節目に気持ちを合わせられないともうそこから先は合わない。
早い段階で自分のテンポが早いのか遅いのかわからないと軽くパニックを起こしてしまいます。
体のどこかでリズムをとっている人はそれ見て合わせればいいのかなあと今になってそう思います。
目を閉じて弾く癖があるので、まずそれを直さなきゃいけない。
あと、歌い手の後ろで三味線弾くのは難しいです。
後ろからだと、唄の節がよく聞き取れないんですよね。
この人は何節目で走るのか?この歌詞は字余りだっけか?
太鼓も、三味線にかぶる人とかぶらない人いるし、
「ハイヨー」「ハイサー」
って掛け声かけない人いるし。
そういう場合は、太鼓を聞き逃すともうアウトでした。
臨機応変力。
歌い手と同期したメロディーラインだとできない。
だから逆に無理に合わせる必要ないんだよな。
ずれたら、時間かけて合わせればいいんだけど、
想定してるメロディーラインと違う風に唄われてしまうとかなり動揺します。
うーん
この先10年ぐらいかかるかも。