きのう、妻沼のまっち珈琲ですごい人に会いました。
おしゃれにエチオピアモカコーヒーを飲むつや子さん。
大正15年(昭和元年)生まれの86歳です。
小さいころの思い出話から
スマトラに出征して帰ってきたご主人のこと
食べ物がない時代の暮らし
中島飛行場(ゼロ戦作っていた工場です)で働いていて
空襲に遭ったことなど
すごい記憶力。
想像を絶するような話ばかりで返す言葉もないくらい。
そして最後に、
「あんなにいろんな事があったのに、いまこうして自分が生きているのが不思議」
って。
降り注ぐ災難の中で生きぬいていくためのコツを聞いたら、
過去を振り向かないこと
悩まないこと
ですって。
「どうしたらそうなれるんですか?」
って聞いたら
笑ってた。
耐える中で体得した知恵なんでしょうね。
その苦労がどれほどのものなのか、自分には想像もつかないですけどね。
食べたいと思うものが自分で作れる幸せっていうのもあるのかな。
うまくできたけどめっちゃ単価高いです。
餃子の王将に行けば2人前頼めるぐらい。
うん。うまい!
埼玉の和菓子屋さんで三味線弾かせて頂くことになりました。
「津軽三味線ミニライブ@大福茶屋」
2012年8月18日(土)
第一部 14:00-
第二部 16:00-
さわた大福茶屋
埼玉県熊谷市妻沼1537-2
Tel:048-589-1124
入場無料です。
大福茶屋の店舗は築100年の蔵を改装してできています。
とてもいい雰囲気です。
お時間の許す方、ぜひ遊びに来てください!
さわた大福茶屋
ビジネス本でも、スポーツ本でも、メンタル本でも、仏教本でも、
だいたいみんな同じことを言っている。
集中力を高めるには
感覚をつかさどるもう一人の自分に多くをゆだねよ、
って。
楽器であれば出ている音をよく聞く
パソコンのキーボードであれば、指先の感覚を確かめながら打つ
掃除であれば汚れをよく見る
大事なのは言葉でフィードバックせずに、耳や目と手足を直結させること。
目や耳が間違いに気づけば、手が勝手に修正してくれる。
そこに言葉や思考によるコントロールは必要ない。
「Aの事を考えながらBのことをやる」
というのは一見効率的なように思えるけど、
実はそれは間違いで、普段からそういった脳みその使い方をしていると
緊張した時に心の中の独り言を消せなくなる
普段からひとつの事に集中できていないのに、
ある時急に
「集中して」
と言っても、どだい無理な話なのだ。
だから普段の行動から見直す必要がある。
スピードを落としていいから
ひとつひとつの動作を丁寧に。
そうすると確実にミスは減る。
結果的にいいアウトプットを残すことができる。
普段見過ごしていた自分の粗さや間違いにも気づくようになる
普段の生活の中でそういうことをやっておかないと
いざという時に集中なんかできないんだ。
禅寺でよく言う「掃除も修行のうち」というのはたぶんこのことを指しているのだと思う。
って、まじめすぎました?