八月朔日(旧暦八月一日)に行われる神事。
これに先立って、8月31の夜から男衆だけで八月朔日の朝食の準備を行い、地区の皆さんに供します。メニューはいたって簡素で、赤飯、鰯の焼き物、汁物のみです。日頃調理に慣れないものばかりですので、出来上がりはご想像にお任せいたします。
その後、大殿様の家にところを移し、八朔神事が行われました。
(神事前のスナップです。)
神事の後、鉦、太鼓、笛、お謡いの打ち込みが行われ、いよいよ浮立の稽古の始まりです。
(打ち込みのスナップ)
浮立の稽古は浮立奉納前々日まで約一ヶ月と十日あまり、ほぼ毎日実施されます。
<参考> 「おくんち祭りに向けて(3)-笛作り」