山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

10ピンが取れない(2)

2022-12-30 | ボウリング
 10ピン病に取りつかれアベレージを大きく落としてしまっている12月です。やっと12/27のレッスン会で藤川プロに短時間ですが10ピンカバーについて相談することが出来ました。実際の投球を見てもらう時間はありませんでしたが、想定される原因とその対処法についていくつかアドバイスいただきました。
 早速チェックしてみましたところ、どうもアプローチの斜行の枚数が以前と違ってきているのと投球ごとのバラツキがあることが判明しました。
 そこで1歩助走で投げる位に前方に立ち投球してみますとかなりの精度で10ピンが取れるようになりました。1投目と投げ方を大きく変えたくないので、7歩助走のままその場で足踏みし、フィニッシュだけはスライドさせて投げるようにしております。(私はこの投げ方をミニショットと呼んでいますので、以後そのように呼ぶことにします。)
 これを30分位練習して、当日の試合(WeeklyChampionShip)では3/3、翌日の交流会では4/4と全ての10ピンをカバーすることが出来ました。さぁこれで解決と思い臨んだ昨日のダブルスリーグでは、0/2と全く取れませんでした。どうも一筋縄にはいかないようですね。
 そこでリーグ戦終了後から約1時間程フリー投球の時間がありますので、これを利用して原因を一から究明することにしました。調子の良かった2試合はラウンドワンでダブルスリーグはボウルアーガスでセンターが異なります。当然オイルコンディションも異なります。ミニショットは通常の7歩助走に比べるとボールスピードが遅くなります。10ピンカバーの場合曲がりの少ないカバーボールを使いますが、それでも曲がってしまいます。ボールスピードが遅くなると曲がりも大きくなりますので、10ピンの前でお辞儀をするように曲がって逸れてしまいます。つまりミニショットの場合にはレーンコンディションの影響を強く受けることになります。一方、7歩助走の場合にはボールスピードも速くなり直進性が増すことでレーンコンディションの影響が少なくて済んでいたからセンターやオイルコンディションの違いを吸収してくれていたのだと考えられます。それでも練習投球を利用してチェックを行い立ち位置を微調整(大抵は±2枚)で済んでいました。しかし、ミニショットではほんの少しの立ち位置調整が大きく影響してしまいますので、あまり現実的な対策にはならないようです。ラウンドワンの2試合は偶々上手く行ったということのようです。
 結局はフィニッシュ位置を安定化するのが重要なようです。そこで1ステップずつ確認してみると2歩目と4歩目は左足の前に出しておりましたが、最近は左足の前に出したり出さなかったり、あるいは出す量が変化したりと結構ぞんざいな助走をしていることに気付きました。
 ここをしっかりと丁寧に助走するようにしましたところフィニッシュ位置がかなり安定し、10ピンのカバー率も向上してきました。
 それともう一つの原因として考えられるのが、最近右方向に投げることが少なくなってきております。と言いますのもフレッシュオイルで投げる機会がほとんどですし、精々4ゲーム程度ですので内に入って投げることがほとんどありません。ですから外に向かって投げる感覚を失ってしまっているのかも知れません。10ピンで内ミスが多くなっているのはそのせいかも知れません。無理して外に投げようと上体を捻ると今度はガターに直行してしまうといったことになってしまいます。
 そこで思い出したのがこれまた藤川プロのアドバイスです。それは1投目を投げるセットアップをしてから、その姿勢をキープして上体を一旦投げたい方に大きく振ってから力を抜いて自然に戻る位置まで戻した姿勢で投球をするといった方法です。これで20分くらいひたすら練習を繰り返してみたところほぼ80%以上の成功率となりましたので、昨夜はこれで練習を切り上げ気分よく帰宅することが出来ました。
 さて、明日は一年の締め括りのマラソンボウリング大会12ゲームで投げ納めです。さて10ピンカバーの成果は如何に!!!