曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

長者ヶ原のゼフィルス

2011年06月25日 | 日記

 長者ヶ原ってご存知ですか? 今は山口市になっていると思いますが旧徳地町の北の方にあり、昔は広い草原があって沢山の牛を飼っていたそうですが、今はほとんどクヌギ林になっています。長者ヶ原には大きな施設「国立山口青少年自然の家」がありまして今年の2月に山口むしの会の総会がそこであったのでご紹介したことがあります。高い木の上で暮らすゼフィルス達を見つけるにはどうするのか、長者ヶ原の環境を一部交えてご紹介しましょう。

 

 

 

 

長さ約10mもある補虫網で高いクヌギの木の上部をたたいて行くのですが大変な重労働です。私たちが蝶を探している所へ、青少年の家に研修で来ている小学生たちが集まって来て珍しそうに見ていました。

 


アカシジミ

 


トラフシジミ

色の鮮やかさがまったく違いますが少し似ているでしょう。