曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

鳥と遊ぶ日々 春近し

2013年02月24日 | 日記

今日の花

 

 

 

 

桜はどんどん咲いてゆき、蕗は花だけでなく葉も開いてきました。陽射しはとても明るくてもう春と言ってもいいような一日でした。

 


 朝内は沖浦の友人のみかん畑に出かけました。そこの南津海の園地に入ると一羽雉が飛んで逃げてゆきました。さらによく見るともう一羽歩いています。我々が近づくと飛び立って逃げようとしましたがネットに覆われた畑ですからすぐにネットにあたって落ちてきました。友人がすかさず捕まえましたが見ると雛鳥でした。メスです。親が近くにいたので写真だけ撮って放してやりました。でも悪さをするヒヨドリは死刑になりました。

お昼頃安下庄に帰ってみると2月の海の市が港のそばの広場で開かれていました。そこへトビが何羽も近くまでやって来ていましたが食べ物がたくさん売られているので隙あらば油アゲをさらってやろうとの魂胆ではないかと思います。私としては格好の被写体が近くにやって来てラッキーでした。

 


今日の音楽

Beethoven Symphony No7 4thMovement - Wolfgang Sawallisch

ヴォルフガング サバリッシュさんが2月22日に亡くなられたのですね、知りませんでした。ご冥福をお祈りいたします。

下はニュースの詳細です。

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130225/k10015750761000.html

 


沖浦への途中の海

逆光でよく見えなかったのですが何という鳥でしょう。 頭の上にカンムリが載っているようなのでカンムリカイツブリでしょうか?

 

 


友人の畑にて    

 南津海の植えてある畑の防鳥ネットの中にいろんな鳥が不法侵入していました。メジロ・ヒヨドリ・雉などです。どこから入るのでしょうかやつらはとても目がいいので少しの破れも見つけて侵入してくるようです。メジロは体が小さいので30mm角目のネットではくぐり抜けることができるので本当は出入り自由です。メジロは南津海の実を食べますが量は大したことありません。鳥の中で食害の大きいのはカラスとヒヨドリです。カラスは頭がよいのでネットなどを張っていると危険と思って近寄りません、でもヒヨドリには危険意識はまったくありません。小さな破れでも見つかると出るときのことも考えずネットの中に潜り込んで餌を食べようとします。我々がネットの中で追いまわすと出口が分からず逃げ回りますが簡単に捕まえることができます。

ヒヨドリです。有罪が確定して死刑となりました。

雉のひな

こちらは無罪釈放。

母さんは子供を置いて先に逃げてしまいましたが母さんに免じて雛は逃がしてやりました。

 


お昼頃の海    お日様は高く上がり海面のきらめきはなくなり透き通って見えるようになりました。汐も朝よりだいぶ引いています。

 


海の市の広場の上を飛び回るトビ

 

急激な方向転換です。片方の翼を縦にして方向舵として使っています。飛行機(オスプレイにも)にはまねができませんね。

 

 上の写真のトビと下のトビとは別個体だとわかりましたでしょうか。上のトビの方が大きいのに下のトビが追い回していました。

 

 

トビって意外に撮りにくいのです。カモメやアオサギは簡単ですがなぜでしょうね。