ゴマダラチョウの幼虫
今朝ゴマダラチョウの幼虫がエノキの枝先まで登ってきているのに気が付きました。
ゴマダラチョウの幼虫はエノキの根元周辺の落ち葉の中で冬を過ごします。近い仲間のオオムラサキも同じです。春になってエノキの新芽が開き始めると幹を登って枝先に行き葉を食べて大きくなります。そして、5月の終いごろから6月にかけて成虫になって飛び始めるのが見られます。エノキは高木なので幼虫の様子を観察するのはなかなか難しいので鉢植えのエノキの幼木でゴマダラチョウを飼育してみようと思っています。初めての飼育なのでうまくゆくかどうかわかりません。今後時々成長の様子をブログでご紹介いたしましょう。
今日の音楽
バロック音楽特集 19
JS Bach :Lute Suite No.4 BWV1006a Gavotte en Ronde
昔練習したことがあります。懐かしいですね。
ゴマダラチョウの幼虫
枝のようにじっとして動きません。小鳥たちの目を欺くためでしょう。
ちょっとかわいいですね。
1匹が成虫になるまでにどれくらいの葉を食べるのか興味深いところです。
鉢植えのエノキの幼木です。昨年は植木鉢の落ち葉の中から脱走されてしまい飼育に失敗しました。下の落ち葉の中にはもう1匹いるはずです。