4月の7日・8日の二日で京都へ花見に行ってきました。京都の4月初旬は最も観光客の多い時期で宿をとるのが難しいためいつも1月の初めに日取りを決めます。今年の1月はとても寒い日が多くて私たちの素人開花予想では桜の満開は多分遅いだろうと考えました。ところが3月の気温上昇が意外に早くてご存知のように桜は例年になく早い開花となりました。私たちの開花予測は見事に外れました。しかしながら、京都にはいろんな桜の名所があって早い時期から遅くまでいろいろな桜が楽しめるようになっています。おかげで今年もそれなりに花見を楽しむことができました。
今日は最初の訪問地の京都八幡市にある松花堂庭園の紹介から始めます。この日はここで椿展が開かれているので楽しみにしてきました。時々小雨の降る空模様でしたが傘はついに出さずに済みました。
松花堂庭園についての説明は省かせていただきます。松花堂庭園のホームページをご覧ください。
松花堂庭園の椿展
竹藪に筍がほどよく頭を出しています。
染井吉野はほとんど終わっていました。落花の風情もまたいいものです。
水琴窟の音を聞いているのです。
展示館の前では椿の即売会も開かれていました。買いたい品種もありましたが持ち歩くことはできないのであきらめました。
ご覧になったらわかると思いますが、この庭園は竹と椿が主に配置されています。植えてある竹は400種、椿は200種だそうです。
庭園内に展示された椿の花も素晴らしかったのですが次にお見せする展示館の椿の花はまた見事ですので次回をお楽しみに。
花見の最初は椿の花でした。