曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

佐合島へ 1.

2019年05月04日 | 日記

 

 海も山も美しく、暑くもなく寒くもなし、しかも朝から晴れ渡り無風、山上の風車は止まったまま、そして瀬戸の海はべた凪。

少し前から平生町沖の佐合島へ行ってみたいねと、家の中で話が起こっていました。10連休は我が家では何も関係ないのですが、今日はあまりにもいい天気なので行こうということになりました。佐合島への連絡船の出る平生町佐賀漁港を目指して出発しましたが、連休にしては道路もそれほど混むところは無く、予定の時間に港へ着きました。小さな待合室はありましたが船を待つ人は誰もいません。港には切符売り場もないようなので船が着いたらお金を払えばいいのだろうと、桟橋で待つことにしました。そこへお巡りさんがやって来て、私たちと同じ佐合島へ行くとのことなので島の状況をいろいろ聞いてみようと思ったら、なんと転勤でこちらに来たばかりのお巡りさんで佐合島へ行くのは初めてだと言われました。私たちと同じなのです。結局佐賀漁港から連絡船に乗ったのは私たちとそのお巡りさんだけでした。

私の場合、どこかへ初めて行く時はあまり予備知識を持たないようにします。その方が素直にものを見ることができるし、初めて知るほうが感動も大きいように思います。家に帰ってから見てきたものをよく調べなおしてみると、より深く知ることが出来てもう一度驚くことができます。今回は小さな島のことなので簡単に考えていました。島で見て知ったことを今日一回では書ききれないことが分かりましたので、何回かに分けてブログに載せたいと思います。今日は佐合島へ向かう小さな船旅だけですが、ご勘弁を願います。

 


佐合島へ出かけました。

港では、いきなり久保白船のことが書いてありました。

 

人気のない桟橋

桟橋にはまだワカメが付着していました。

 

 

向こうから連絡船が見えてきました。

乗るのは私たちだけでしたが、多くのことが下りてきました。

佐賀漁港の様子

連絡船に乗りました。

出港です。

港の後ろには大星山の風車が見えます。

 

陸に向かって右の方には上関大橋が見えます。

 

上関長島の向こうにかすかに祝島が見えます。

 

そして目的の佐合島です。

 

北の方を見ると馬島でしょうか。

 

佐合島までは8分ほどの所要時間なので、船旅はあっという間でした。

 

 

島のことは次回に。