私の住んでいる地区は塩宇という集落です。嵩山のふもとにある100戸余りの集落ですが、昔からずっと岩屋権現の守をしてきました。岩屋権現は帯石観音の奥の院ともいわれていますが、いつの頃からそうなったのかは分かりませんが代々塩宇という集落が管理・お世話をしてきたようです。私も今自治会長の役柄早朝にお参りして火床の準備に行ってきました。
元日の岩屋権現
朝日の差し込む参道
この辺りは初夏の頃ヒメホタルが乱舞します。
参拝の人がすでに餅を焼いていました。
三々五々とお参りの人たちが訪れます。
煙が立ち上りお正月らしくなりました。
朝日が真正面からお社を照らしていました。
参拝の方々は思い思いの食べ物やお酒を持参して火床で焼いていただきます。
私は何も持ってこなかったので遠くから眺めていると知り合いの方がお餅と飲み物をふるまってくださいました。美味しくいただきました。
正月三が日は火を焚きますのでお近くの方は餅を携えどうぞお参りください。