嘉納山からの展望
岩国 (沖合移設の滑走路)
柳井(柳井火力発電所)
広島方面
瀬戸内 東部 (右の方が今治方面)
松山方面
白木山(高さが半分なので下に見える)
伊方原発 手前は東平郡
嘉納山の山頂からも伊方原発はよく見えました。遠いようでもやはり近いですね。
やはり梅雨は明けていたようですね。いよいよ夏本番です。
私は春も好きですが夏もまたいいですね。日本には素晴らしい四季があることに感謝しなければなりません。でも私の仕事(みかん作り)は野外での仕事が多いのでこれからしばらくはとても厳しいものがあります。今年は節電のためサマータイムを導入している会社もあるそうですが、私たちは仕事を効率よくやるために昔からサマータイムをやっていました。朝6時から仕事を始め10時でお昼にします。家に帰ってお風呂に入りお昼のビールを少しだけいただいて、昼食後3時までお昼寝をします。スペイン風のシェスタですね。3時半から仕事を始め7時半ごろ暗くなったら家路に付きます。
さて、今日は夕方大島での最高峰 嘉納山へ行ってきました。夕方山頂付近ではオオムラサキが見られるかも知りないと考えて行ったのですが、同じ紫色の蝶なのですがカラスアゲハが私を出迎えてくれました。オオムラサキがいなかったのは残念ですがカラスアゲハも国内では最も美しい蝶のひとつだと思います。100枚くらいしっかり撮って来ました。
カラスアゲハ
いかがでしたか? 一昨日我が家の庭にやって来たカラスより色はきれいでしたね。ただ惜しむらくは撮影した場所が暗くて(夕方なのでなおさら)シャープに撮れませんでした。
カラスアゲハ、綺麗ですね。
バックの小石の色もお揃いのブルーに見えるのは、目の錯覚?
先日、早朝の庭で私にとっては珍しい蝶を見かけたので、写真に撮ってみました。照れまんさんの鑑定では、ツマグロヒョウモン だそうです。早朝の蝶って、まだ半分眠っているのでしょうか。結構、鈍くて、近づいても全然動きませんでした。
先日は原発へのコメント有難うございました。
今まで多くの日本人は政府や電力会社の言う安全神話を信じて身の回りに原発があっても何も気にせず暮らしていました。でも今回の事故を見て「あの人たちは何も分かっていなかったのだ。」ということがよく分かりました。
この頃私は「電力会社の本社は原発の3km以内に立てなければいけない。」という法律を作るべきだと思いました。そして社長の住宅は原発の敷地内にあったらどうでしょう。あの人たちはもっと本気で原発の安全性にお金と技術を投入すると思いませんか。現行の法律に原発は大都市の近くに建設してはいけないなどと言う法律があることなどみんな知りませんよね。感覚としては分かるけど。伊方原発もなるほど周りに大きな町がなくて人のあまりたくさん住んでいないところを選んだのがよく分かりました。私たちはこれから先毎日あれを見ながら暮らすのです。知ってしまうといやでも目が行ってしまいます。
原発はさておき、カラスアゲハはなかなかきれいでしょう。光の当たる角度で微妙な色合いが出ます。だから光の中を飛んでほしかったのですがすでに日は西に傾き山の中は影が多くて良い画像にはなりませんでした。
あの緑から紫まで発色が変化する鄰プンは黒地の中に点々と散りばめてあって細かく見ると宇宙に横たわる銀河のようです。またチャンスがあったらきれいな写真を撮って見たいと思います。
ツマグロヒョウモンは雄と雌で模様が異なりますのでよく観察してみてください。
ではまた!
この蝶は昔小さな頃広島でもよく見た記憶があるだけに親しみが持てます。