秋明菊
先日コスモスを載せましたがこの花は雰囲気がコスモスに似てなくもない気がします。台所から庭を眺めているとこの花が風にゆらゆら揺れていてやはり秋を感じさせてくれます。ピンクのほか庭には白の秋明菊も咲いています。私はどちらか言うと派手好きなところがありましてこの花が大好きというわけではありません。でも女房の好きな花なので大事にしています。
極早生みかん
どちらかと言えば趣味に生きている私ですが、日々まじめに仕事もしています。前に花を見て季節が暦より遅れていると書きましたがみかんの成熟もかなり遅れています。平年なら10月の初めごろから食べられる極早生みかんですが、今年は今日はじめて少しばかり収穫しました。
収穫されたみかんはすぐに箱詰めされて夕方にはクロネコさんのトラックに乗ってお客様のところへと旅立ってゆきました。
これから春まではこういうことが私の主な仕事となります。チョウチョさんもシーズンオフになりますしまじめに働けということでしょうか。
ついでに、みかんを作ったことのない人には舞台裏のことがわからないと思いますので、少しだけ楽屋を写真でお見せしましょう。
ヒヨドリの食害
先日ヒヨドリの飛翔写真をお見せしましたが、今年はヒヨドリの飛来数が大変多く私たちみかん農家は大変困っています。彼らは来年の春北へ向かって旅立つまでみかんやその他柑橘類を食べ続けます。もっとも癪に触るのはこの写真のように実を全部食べないで少しずつつついては次へ移るという食べ方です。ヒヨドリに関してはまたいつか特集を組みたいと思います。
カラスの食害
ヒヨドリが東の横綱ならカラスは西の横綱です。被害の大きさはどちらともいえません。ただ、カラスは鳥の中で頭の良い鳥ですので失敗は繰り返えさないし脅しも効きます。したがってカラスの嫌がることをすればやがて来なくなります。でもヒヨドリには嫌がらせや脅しは全く効きません。困ったものです。
夜蛾の吸い痕
小さな穴が開いていてそこを中心にして実が腐り始めています。これはとまると木ノ葉のような形をした蛾(名前は忘れました)が夜間に出てきて果汁を吸った痕です。今年はこの蛾が大発生したらしく、とくに山林に接したミカン園は被害がひどかったようです。
まだまだ、断りもなしに勝手にみかんを食べて行く輩はたくさんいます。タヌキ・イノシシ・カメムシ・その他大勢。
全国的にそうですが我が家でも今年のみかんは作柄が裏にあたり生産量がかなり少ないようです。でも夏場の好天と干ばつで小ぶりながら味の濃い甘いみかんができつつあります。(現在進行形) ご期待ください。
最後にお休みのはずの
またまたアサギマダラ
この蝶は我が家の一員みたいなもので毎年この時期に帰って来ます。昨日までは1頭でしたが今日は2頭やって来ました。
お詫び
このブログの閲覧者の中に私がブログをgooで始めたことにご不満をお持ちの方がいらっしゃったようです。「なぜgooなんねー」の声がありました。誠に申し訳ないことです。ブログに関する知識が乏しくて実は何でもよかったのですが、私の愛読している蝶のブログがたまたまgooでしてそれを見ててそのままブログの開設をクリックしてしまったわけです。
よくみんな言うじゃないですか 「さいしょはグー。・・・・・ポン」 ということでお許しを !
また、開設早々メールをいただきました。ありがとうございます。
作ることに精いっぱいでまだご返事にまで余裕がございません。いましばらくご勘弁のほどをお願いします。
ヒヨドリの食べたみかん、おいしそうですね。
ひどいヒヨドリは知っていましたが、夜蛾! 蛾でもあんな立派な?痕跡を残すのですね、びっくりです。
周防大島の名前を見ると、つい買ってしまうことが多いのですが、ミカンは見かけません?? 今は、1000mlの壜入りのみかんジュース、美味しく飲んでいますよ^^。