今日の花
ウラナミシジミはどんな所に卵を産むのでしょうか。
卵の殻を破って幼虫が出てくるところを是非写真に撮りたいと思っていましたがうまく撮れませんでした。
今日の音楽 (撰者 R)
Simon & Garfunkel - Bridge over troubled water
(上の文字を右クリックして 新しいタブで開く を選びクリックして下さい。BGMとして音楽を聴きながら下の写真をご覧になることが出来ます。)
ウラナミシジミの卵
ささげ豆の花に産卵しているウラナミシジミ
花芽に産み付けられた卵
葉の上に産み付けられた卵
比較的新しい卵
少し黒ずんできた孵化前の卵
孵化して空っぽの卵
ささげ豆の葉の上に産み付けられた卵
↓の卵は間違ってツユクサの葉の上に産み付けられていました。
ささげ豆の蕾に産み付けられた卵
蕾に穴があいているのはウラナミシジミの幼虫が食べた食痕
この豆はつるが紫色で花の色も薄い紫色です。何の豆か分かりませんがウラナミシジミはこの豆を好んでいるようです。近所の工場へ働きに来ている中国の人たちが播いた豆です。
すごい数の卵ですね。これだけの卵が全て蝶になったら大変なことですが自然の中で実際には2~3%しか親になることはできません。でも私が部屋の中で飼育するとほとんど蝶になります。
ウラナミシジミは繁殖力が旺盛で夏場にはすごく数が増えます。しかし日本の南部を除いて冬の寒さに耐えることができません。どんなに数を増やしても冬の寒さでみんな死んでしまいます。暖かい南国で生き残った蝶が毎年春から夏にかけて繁殖を繰り返しながら北上してゆきます。そして北上したウラナミシジミは毎年そこで死に絶えます。とても不思議なことですがどうしてこんなことを繰り返すのでしょうね。冬が来る前にアサギマダラのように南へ帰ればいいのに。
http://www.youtube.com/watch?v=jjNgn4r6SOA&feature=related
いい歌詞ですね~