曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

京都へ花見に

2014年04月13日 | 日記

 今年も学生時代の仲間と春の京都に集まりました。今年で8回目です。仲間みんなが還暦を迎えた記念に青春を過ごした京都に集まったのが始まりで、みんな20歳の頃に戻ってとても楽しかったので毎年やるようになりました。最初は40年ぶりの京都で学生時代の懐かしいところを訪ねて歩いていましたが次第に慣れてきてこの頃は昔出来なかった花見の会となってきました。京都に住んではいても学生の身には花見などの余裕はありませんでした。京都には花の名所が数えきれないほどあるのに誰も花を見に行ったことはないのです。いま、人生のたそがれを迎えて気の置けぬ友と昔の思い出に浸りながら花見をして歩くのはとても心安らぐ旅となっています。

私自身は他人の旅行ブログがそれほど好きではありません。同様に私の旅の紹介はあまりしたくはないのですが知人の中には大いにやってくれとのリクエストもありますので京都の穴場紹介を兼ねて何度かアップする予定ですので今年も花見旅行にお付き合いをお願いします。

昨年は西山方面が中心だったので今年は東の山科と琵琶湖の周辺に絞りました。1回目は山科の随心院門跡を紹介させていただきます。小野小町で有名です。

 


今日の音楽 (らんらんさんより) 

Cinema Paradiso - Yo-Yo Ma and Chris Botti

 

「ニュー シネマ パラダイス」この映画も残念ながら見たことがありません。エンニオ モリコーネによるこの曲は聴いたことがあるような気がしますがヨーヨーマの唄うようなチェロとクリスボッティの透き通った音色のトランペットはいい組み合わせですね。 

私たちの青春回想旅行に合わせてくださったのでしょうか、ありがとうございました。


少年の旅行のように心わくわく

いつもひっそりの新岩国駅

懐かしい京都駅

京都駅8条口 昔の面影はありませんがわくわくします。

地図は見なくとも土地勘は残っています。

 


随心院 (山科小野にあります)


境内のこのテントにはちょっと驚きましたが地域おこしに一役買っているようなのでしかたありませんか

今はこの水で顔を洗う気にはなれませんね

小町さんの有名な歌  花のいろは ・・・・・・

静かなお庭にシャクナゲがぽつりと咲いていました。

真言宗善通寺派の大本山で門跡である格式の高いお寺です。桜の名所ではありません。むしろ梅が有名です。

 

書院造の建物はそのままお家にしてみたいです。ちょっと広すぎるかな。

車のウインドウには花弁がいくつもついていました。


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3 コメント

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今日の音楽 (らんらん)
2014-04-14 07:17:19
はーい!旅行記、大いにやって下さい。
私にとっても京都は懐かしい所なので。

子供の頃、若い頃に過ごした場所を、ある年月隔てて再訪するというのは
人にとって、ある種のロマンですね。
その場所が京都のような華やかな都市でなかったとしても。


Cinema Paradiso - Yo-Yo Ma and Chris Botti

http://www.youtube.com/watch?v=jZWRp4UqyRo
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学生時代の集まりは何年たっても・・・ (俺的菜園生活(畑大好き爺さん))
2014-04-14 20:47:40
京都での同窓会ですか。学生時代の気の置けない者達の旅、いいですね。私の大学は、名古屋市内でしたが、会社の委託生という形だった為、結構金銭的には、裕福でした。名古屋を起点に京都、南紀、山陽道と色々旅に出ていました。会社に戻ったら今度は、自動車部品の設計部門に配属された為、テクニカルサービスという形で、自動車メーカーや船舶メーカーによく訪れました。駅名で言うと、京都、岡崎、大阪、神戸、豊田、相生、広島、宇部、厚木、横浜、東京、木曽、ひたちなか、日野といろんな所に行ってました。。当時は、苦しい思いも多々有りましたが・・・思い出に残っています。
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cinema (らんらん)
2014-04-15 07:30:43
イタリアの小さな街で生まれ育った映画好きのトトは、青年時代に街を出ます。
その後、一度も故郷に帰ることなく、映画界で大成功をおさめます。
そして、子供の頃、一番親しかった人のお葬式に参列するため、
30年ぶりに故郷の街に帰ってくる。

・・・というストーリーを重ねてみました。


もし、ご覧になられる機会がございましたら
完全版ではない方、短いバージョン、最初に公開されたバージョンの方が、個人的にはお勧めです。
好みですけれど
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