曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ダイサギとアオサギ

2017年11月01日 | 日記

今日の花と蝶

最盛期に比べるとアサギマダラの数がずいぶん減って来ました。  下の写真はちょっと面白い写真です。アサギマダラだけでなくモンシロチョウとイチモンジセセリが一緒に写っています。

 


 今日は小春日和と言ってもいいような気持のよい暖かさの一日でした。あちらの国ではインディアン サマーと言うそうですが、冬を前にしたこの時期に暖かい一日は生き物にとって宝物です。例によってお昼休みに、アサギマダラのマーキング調査に出かけたのですがマーク蝶は1頭も見つけることはできませんでした。その代わり、フジバカマの花にはいろいろな蝶が集まっていて、時期としては蝶の少ない季節になっているにもかかわらず沢山の種類の蝶に出会えました。

そしてまた、途中の海岸沿いの道路を走っているときに真っ白な大きな鳥が波打ち際にいるのを見つけたのです。すぐに急ブレーキをかけ車を道路の端っこに停めておいて、カメラを持ってそっと海の方へ向かいました。堤防の上からのぞくと白い鳥はあっと言う間に海の上を飛び去ってしまいました。またしてもじっくり観察することはできませんでした。この白い鳥を始めてみたのは10月の3日でした。その日伊崎の海岸にいたのですが、何の鳥かわかりませんでした。大きさはアオサギとほぼ一緒くらいの大きい鳥で、よく田圃などで見る真っ白なコサギとは大きさが全く違います。その日は写真を撮っただけで調べてみませんでした。今日はその時の疑問を解いておこうと思い、友達の日本野鳥の会の会員に電話で聞いてみました。すると、「それはダイサギだろう。」との答えでした。私は野鳥のことはよく知らないので分からないときにはいつも彼に聞きます。こうしてようやく疑問が解けました。鳥の専門家の彼でも「大島でダイサギは見たことがないなあ。」と言っていましたので、少しは珍しい鳥なのかもしれません。今日はダイサギとアオサギをお見せします。大きさも姿もとてもよく似ています。

 


ダイサギ

10月3日伊崎の海岸にて

逃げられてしまいました。

 

今日の写真

今日も逃げられました。

 

 


アオサギ

アオサギは大島にはたくさんいます。10月3日ダイサギと同じ所にいました。

今日のアオサギ

前回も今回もダイサギとアオサギは一緒にいました。

飛んでいる姿など比較してみてください、とてもよく似ていると思いませんか。

 

 


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