今日の花
ナズナ(ペンペングサ) 花を撮るのはやはりマクロですね。
昨日が寒の入りでしたが今日は穏やかな暖かい日でした。蝶を探しに行きましたが冬の虫はこのナナホシテントウと蜂の仲間とハエの仲間が1匹づつ見つかっただけでした。
少し暖かだったので野山を歩いてみました。そして今連載中の神社シリーズのために由良の八幡様へ行ってきました。今まで一度ものぞいたことのないところでしたがすごく立派な森に囲まれた神社で感動しました。またゆっくり散策することにしてさっと一回りしてきました。この立派な神社の森で一つ気がかりなことがありました。丘の東側斜面の森が孟宗竹に侵略されていることです。今なら侵入した竹の伐採も間に合いますがこのまま放っておくとこの神社の森は竹藪になってしまうことでしょう。この森を絶やすのは本当にもったいないことと思います。なんとかしたいですね。
クレメンティンの収穫
クレメンティンとはアフリカのアルジェリアで生まれたみかんの仲間です。発見したクレメント神父の名前にちなんでクレメンティンと呼ばれるようになりました。現在スペインをはじめとして地中海の沿岸諸国で栽培されています。みかん類の中では世界で温州ミカンに次いで多く作られていますが、日本では温州ミカンと時期がかち合うためあまり栽培されていません。香りのよいことと珍しさから日本でも最近注目を浴びるようになりました。私もスペインで食べたクレメンティンがとてもおいしかったので少し作っています。近々山本柑橘園の販売メニューにも加えたいと思っています。
本場スペインで品種改良されて種のほとんどないクレメンティン・ド・ヌーレスという優れた品種があります。この写真はその品種です。大きい果実より小ぶりな実のほうがおいしいです。
神社の森シリーズ
5.由良正八幡宮
この案内板も根元が朽ちて倒れたままになっています。今度行ったときには余計なことかもしれませんが直しておきたいと思います。
参道入り口から見上げた森の様子です。
石段を上ると社殿の前が広場になっていました。鬱蒼とした森に囲まれた広場っていいですね、いかにも神域という感じがしました。
広場の地面を見るとシイの実がたくさん落ちていました。子供の頃にはこのシイの実を捜し歩いて食べたものです。スダジイの木の実ですがその頃はスダジイの木がわからずやみくもに探していました。このスダジイの実はそのまま生で食べられますがそのほかのどんぐりは生では食べられません。
立派なスダジイです。
スダジイの葉
新しく建て替えられたもののようです。せっかくお参りしたのでお賽銭でもと思って中へ入ろうとしましたが戸に鍵がかかっていて開くことができませんでした。
10mくらいの大きな藪椿です。この竹はすぐにでも切らないと樹木は負けてしまいます。
ご覧のようにこの神社は立派な木に囲まれています。いつまでもこの森を守りたいものです。
これから下は今日の山を歩いて見つけた木です。皆さんもよくご存じの木だと思います。
マンリョウ
モッコク
カクレミノ幼樹
カクレミノ
サカキ
ユズリハ
アラカシ
タブノキ
トベラ
ネズミモチ
ヤツデ
ホルトノキ
変わらないはずの鎮守の森もすっかり変わっているでしょう。昔のことを知った人が見てくれるとうれしいです。
木の名前を覚えるのは蝶の名前を覚えるより難しいようです。特に大木は大きすぎて何の木か全くわからないものがあります。
クレメンティンはそのうちに持ってゆきます。お宅の山田神社へはもう一度行かねばなりません。神社の由来を聞いてこなかったので近々行ってみたいと思っています。
え~~★ クレメンタイン じゃなくて、 クレメンティン!!
そうですか、今度是非 味わって 見たいものです。
愛しの クレメンティン ☆☆ パクパク(“∪〝)
由良の八幡様は 小学校の時の遠足コースでした。低学年の時は、必ず 行かされました。
今はこんな風になっているのですね。
前の 下田 の八幡様は すごく変わっているので、びっくりしました。
昔は両脇に家が並び、大きな松の木があり、階段を登ったところに 青い鳥保育園 があったのに・・・。
今は 草ぼうぼうですね。でも、社は変わってなかったので、ちょっと安心しました。
それから、写真に写っている タブノキ ですよ。
それ、我が家の ムラサキツバメが来る ハラン の上を覆っている木です。
間違いありません。