曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

イシガケチョウの幼虫 3

2011年08月09日 | 日記

今日の花

花の色が上手く出ませんでした。明るすぎる場所ではカメラ任せはダメですね。

 


 イシガケチョウの幼虫の続きです。いもむしの嫌いな人にはゴメンナサイ。

蝶の写真はアゲハチョウとモンキアゲハの舞いです。どのアゲハも同種の蝶2頭がもつれ合いながら飛ぶ光景はよくあります。これは求愛行動なのか縄張り争いの喧嘩なのか私にはよく分かりませんが同種のアゲハの場合は求愛のように見えます。今日みかん畑でナミアゲハとモンキアゲハの2頭が求愛のようにもつれ合ってみかんの樹の間を飛んでいました。種類の異なった蝶がこの様な行動をとるのを見るのは珍しいので載せてみます。

一昨日山から連れ帰ったイシガケチョウの卵にふ化の前兆が見えてきました。

私ごとですが、明日8月10日は私とこの日に生まれた世界中の人達の誕生日です。世界の人口を単純に365で割ると(11時40分現在の推定世界人口は6956367024人でした)19058539人の誕生日となります。
と言うことで、明日8月10日はブログはお休みいたします。

 


イシガケチョウの幼虫(8月9日)

 

 


体長33mmくらいでしょうか。


昨日山から連れ帰った幼虫ですが昨日より見違えるほど角が伸びました。

 

孵化直前のイシガケチョウの卵


明日の朝までには孵化するでしょう。生まれたばかりの幼虫は最初に自分の卵殻を食べます。 


今日の蝶


ついでにみかんの葉に付いていた蝶の卵を紹介します。右側の大きいのがモンキアゲハの卵で左の小ぶりの卵がナミアゲハの卵です。丁度良い具合に二種の卵がありました。

モンキアゲハとナミアゲハ

この2頭はどういう関係でしょう。   やはり無関係の関係。

 


イシガケチョウの幼虫 2

2011年08月08日 | 日記

今日の花

 

 

 

 

 


 イシガケチョウの幼虫がどんどん大きくなってゆきます。蝶はいいけど幼虫はちょっとと言われる方はこの後は見ないでください。

今朝見ると昨日より一段と角が立派になりました。7時ごろと9時ごろと夕方の3回撮りました。

どんな蛹になるか楽しみです。

 


イシガケチョウ

成虫になるとこんな蝶になります。

 

 

 

 

 

夕方見ると模様の緑とクロがはっきりしてきました。

 


一匹だけでは最後までうまく行くかどうか心配なので、夕方山へ行って2齢幼虫を一匹連れて帰りました。

 

 


蝶の幼虫

2011年08月07日 | 日記

今日の花

 


 蝶が卵から孵り成虫になって飛び立つまでの過程はどの蝶も一度は見たいと思っています。

出来ることなら自然のままで見られるとよいのですが場所が遠かったり時間的に観察が無理だったりで自然のままの観察は難しいものです。仕方がないので私も自然と似た環境を家に作って卵から飼育することがよくあります。
 先月の末頃、イシガケチョウとアオスジアゲハの卵がたくさん産み付けられている場所を見つけたので毎日のように見に行っていたのですが成長する幼虫がなかなか見つからないのです。今日もその場所でじっと見ているとアシナガバチがやって来て卵がうみ付けられた木の葉を一枚一枚丁寧に探して飛んでいるのです。これでは幼虫もたまらないだろうなと考え観察用に卵と若齢幼虫を少し連れて帰りました。

飼育は新鮮な餌の調達が大変です。


アオスジアゲハ


初齢の幼虫(今日連れ帰った幼虫)


アオスジアゲハ2齢幼虫

シロダモの葉裏

 

餌の幼虫を探すアシナガバチ

 

 


イシガケチョウ

初齢と2齢の写真を撮りそこなったのでまた新しい卵を山から持ち帰りました。


8月5日の幼虫(2齢か3齢)


今日(8月7日)の幼虫(3齢か4齢)

イヌビワの葉

 


イシガケチョウを飼うための餌(イヌビワ)に付いていた ? の幼虫


今日の蝶

ルリタテハ

 

 

ムラサキシジミ(翅を開いてくれると紫いろがすごくきれいな蝶なのですが)

 

キタキチョウ

 


秋の気配

2011年08月06日 | 日記

今日の花


ゴマの花  (何年振りかでゴマを植えました。)

 

 


 午後3時過ぎ、みかん畑に出てみるとトンボがいっぱい舞っています。種類や名前は分かりませんがオレンジ色のトンボと、黒っぽい色で後の翅が幅が広い少し優雅に飛ぶトンボでした。トンボはめったに撮らないのですが黒いトンボの飛び方が面白くてついついカメラを向けてしまいました。うまく撮れていませんが空気の白さと飛び交うトンボに少し秋の気配を感じました。

 


トンボ

そのうちに名前を調べます。 

 


モンキチョウ

 生まれたばかりのモンキチョウだと思います。追ってもあまり遠くまで逃げませんでした。

 


イシガケチョウの幼虫

2011年08月05日 | 日記

今日の花

綿花の花

 

キジョランの花

 

女郎花

 


 本日は蝶の写真がありません。

数日前から飼育を始めたイシガケチョウの幼虫をご紹介します


イシガケチョウの幼虫

イシガケチョウの幼虫はイヌビワの葉を食べます。

これから成長するにつれて角が発達して奇怪な形になって行きます。ご期待ください。

 

 

 


キタキチョウ・他  嘉納山

2011年08月04日 | 日記

今日の花

嘉納山に咲いていた花です。

 


 昨日の銭壺山のオオムラサキに気をよくして今日はまた嘉納山へ行ってみました。またもやオオムラサキには会えませんでしたがたくさんの蝶を撮ることができました。なかでもキタキチョウの飛翔が何枚か撮れたのは嬉しかったです。夕方で周りが暗いためシャープな写真はなかなか撮れません。それでも暗い所を背景にキチョウの飛翔が撮れたのはまずまずです。

 


キタキチョウ

キタキチョウは何かに止まる時翅を開いた状態でいることはほとんどありません。翅裏は容易に撮れるのですが表は飛んでいる状態でないと撮ることができません。

 

キタキチョウの飛翔写真は何度やってもうまく行かないほどとても難しいのです。 日中は明るい草原などを飛ぶのですが飛ぶのが早くて同じ所にとどまりません。今回のように夕方ですと暗い木陰にいてシャッター速度を上げることができなくて良いポーズをシャープに撮るのは難しいですね。


嘉納山にいたその他の蝶

ダイミョウセセリ

 

ヒメジャノメ

 

 ミヤマカラスアゲハ

 

トラフシジミ

 

アサマイチモンジ

 

コミスジ

 

サカハチチョウ

 

オナガアゲハ

 

コチャバネセセリ

 

アサギマダラ

 

 薄暗い所でとっさに撮ったものも多くピンボケもありますがお許しを。

 

 


オオムラサキの飛翔

2011年08月03日 | 日記

本日の撮影場所

岩国へ用事で出かけた帰り銭壺山へ登って来ました。

 


 オオムラサキは時期的にもう遅いかなと思って登ったのですが予想に反していっぱい飛びまわっていました。ただ出初めのようにきれいな個体はいませんでしたが翅が破れながらも一生懸命飛んでいました。

 


オオムラサキ

翅の表に紫いろがあるのが♂です。表に紫いろがなくて茶色っぽいのが♀です。

背景の景色も少しは入っていたようです。


かなり翅の破れた♀です。


紫がもう鮮やかではありません。♂


♀が木の枝に止まろうとしています。


比較的きれいな♀です。


このオスは翅がきれいです。

 

前回のオオムラサキ♂と見比べてみてください。


沖家室の海

2011年08月02日 | 日記

今日の花

 

 

 


 今日は沖家室島の南側にある灯台の所へ潜りに行きました。ここへ行くのは大変です。沖家室の集落から山を越して行かねばなりません。私は3年ぶりくらいでしょうか。この海域は大島でも最も水のきれいな所です。


 

 


伊崎の海

2011年08月01日 | 日記

今日の花

 


 いよいよ夏本番の8月です。私の好きな8月です。私の誕生月の8月です。

今は大潮なのでちょっとだけ海へ行ってみようかなと、お昼寝を早々に切り上げて海へ行ってきました

 



この辺りを潜りました。

 

上から見ると海水はかなりきれいに見えるのですが、いざ潜ってみると白い雪のようなものが漂っていて視界は良くはありませんでした。


この白い鳥の羽のようなものは海藻ではありませんれっきとした海生動物です。刺細胞を持っていて触れると刺されます。2時間くらい傷みがありますが今日はしっかりやられました。


まだクラゲの発生は少なく見たのはこれ一つです。


カジメ・ホンダワラなど海藻はまだしっかり生えていました。海藻は冬から春にかけて生えます。そして夏から秋にかけて枯れて行きます。


カジメはアワビサザエなどの餌になります。


ホンダワラの仲間は大きく育ち長さ数メートルにもなります。


満ち潮が行き始めたので魚が岩の中から出てきました。


結構型の良い(20cmオーバー)メバルがいて  美味しそうだなぁ !!


カミさんには写真撮るよりメバルを獲ってこいと言われました。たしかにね!


このメバルは水中で見るととてもきれいでした。

 


海から岸の方を

 


本日の収穫  岩牡蠣5個 ・ つぶ貝少々

 

 

嵩山の夕日