曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

雲月山の生き物-2

2013年08月17日 | 日記

 昨夜、安下庄では恒例の花火大会があり大勢の老若男女が港周辺に集まりました。夜店がたくさん並び普段町ではあまり見かけない若い人たちや子供連れの家族などで活気と賑わいにあふれていました。我が家でも子供が帰り私と家内の友人が花火見物のため集まって大賑わいでした。花火大会の様子はまた後日アップするつもりです。

精霊流し・花火大会が終わりお盆も終わって今日からまた静かな安下庄に戻ると思います。暑さもまだまだ続くかもしれませんが秋の気配が感じられるようになって、この頃からわたしは毎年夏が去ってゆくのを惜しむようになります。(海に行かなくっちぁ)

お盆間は何かと忙しくてブログの更新ができませんでした。雲月山の自然をもう少し続けます。

 


雲月山より

下へ下るのにこの辺がいいかなと決めて草原に踏み込みました。

ミヤマアカネでしょうか。

カマキリは花に獲物が来るのを持っているのでしょうか

ツリガネニンジンの花を撮ろうとしたときにセセリチョウがやって来ました。模様が半分しか見えませんがミヤマチャバネセセリではないかと。

もうこんなに下ってきました。先ほどいた山頂があんなに上になりました。

この辺まで下って来て大変難儀しました。上から見たときにはよくわからなかったのですがこの辺の草丈は私の背丈を超えていて、もう藪をかき分けながら進しかなくなったのです。地面は水の流れた跡でぬかるみマムシなんかどこにいてもおかしくないような所でした。下の自動車道へ出られたときにはホッとしました。

 

写真に撮ろうと構えると向こうを向いてしまいました。日本ミツバチではないでしょうか。

萩といい女郎花といいすっかり秋の風情です。

 

 

地元の人たちの保守管理は大変でしょうがこのような自然環境がいつまでも保たれることを祈ります。

 


少しだけ島根県にも足を踏み込んできました。

 


雲月山

2013年08月14日 | 日記

今日の花

 

吾亦紅や女郎花など秋の花が咲いていました

 

 


  昨日、師匠から明日広島と島根の県境にある雲月山へゴマシジミを見に行きませんかと誘われました。私は二つ返事で「行きます、連れて行ってください。」と応えて話は決まりました。

向こうへ6時半には着くように出かけましょうということになって、私は今朝3時半に起きて家を4時に出ました。旅は順調で予定通り6時半に雲月山に付きました。

ここの草原には珍しいシジミ蝶のゴマシジミがいるのです。保護のため捕獲禁止です。駐車場から山へ登り始めるとすぐにゴマシジミが草の中から飛び立ち姿を現しました。やれやれ、早起きして遠くまで来たかいがありました。

 

ゴマシジミは面白い蝶で卵は吾亦紅の花に産み付けられます。しばらくは花を食べて成長しますが大きくなると幼虫は蟻によって巣穴に運ばれて巣の中で蟻の幼虫と卵を食べて大きくなります。このような生活をする蝶は他にも何種類飼いますが食草だけでなく蟻に頼らなければならないので生活圏が非常に限られてきます。 

 


今日の音楽 (らんらん)

マーラー:交響曲 第5番 第4楽章「アダージェット」

http://www.youtube.com/watch?v=ov1xwCQULSY

 

ルキーノ・ヴィスコンティ監督の映画「ベニスに死す」に使われてました。

 

 


雲月山の草原


駐車場から初めて来た雲月山を見上げています。

矢印はこの度雲月山に連れて行っていただいた師匠の姿です。

登るほどに視野が開けてきました。まだ草は朝露を含んでいて靴やズボンのすそは濡れてしまいました。

日本の山々って本当に緑が濃いですね。森林資源がたっぷりと貯めこまれています。日本は中緯度に位置していて一年中適度な気温です。潤いの雨も世界的に見れば十分すぎるほど降ります。植物の成長に欠かせないCO2や窒素化合物なども町で大量に放出して成長を助けています。町を見てそして山を見ると日本の将来も悪くないかもと思います。自然は自然に任せて人間は町にこもるのです。

南東方向には中国山地の山々が連なっています。

尾根の遊歩道   左側の草原が広島県で道の右側の林が島根県です。

さあ、これからこの草の生えた斜面を下ります。私たちは虫を探すときには遊歩道はあまり歩きません。 この草むらの中には虫だけではありませんマムシも蛇もいます。お互いの幸せのために出会わないように祈りましょう。


最初に現れたゴマシジミ


 

朝が早いためあまり飛びません。

朝日を浴びて羽を開いてくれました。

このゴマシジミは後翅の模様に斑紋異常があります。内側の黒い斑点のうち上から2番目の点が欠けています。 

 

 


合唱を聴きに行きました

2013年08月11日 | 日記

今日の花

こんなに暑くても山にはもう秋の気配が

 


 昨日は西へ走りましたが、今日は東です。コンサートホールシンフォニア岩国で岩国混成合唱団の40周年記念回定期演奏会がありました。ご案内をいただいていたので昨日の疲れもありましたが駆けつけました。前半の第一部は団員だけでの演奏でしたが、第二部の方は広島の管弦楽団を招きソロシンガーが二人入り合唱には援助者も加わっての大編成でフォーレのレクイエムが演奏されました。第40回という記念すべき定期演奏会でもあり広く呼びかけられたのでしょう実は私も一緒に歌いませんかと誘われていました。フォーレのレクイエムを歌うということには心が動きましたが所属している合唱団の練習もままならない私には無理と諦めました。コンサートが終わってみると「やっぱり歌いたかったなぁー」なんて悔やんでみたり。

40周年の記念と言うこともあったのでしょう団員の皆さんの演奏はいつもにも増して熱のこもった素晴らしい演奏でした。

 


今日の音楽

 

 今日はYou Tubeを通して二つの音楽がコメント欄に届きました。うれしいですね。いつもの音楽担当のらんらんさんからと先日大島に来られたサガンハマさんからです。このブログにご来場の皆様も一緒に楽しんでください。

1. In Paradisum (Faure) - Boys Air Choir 

http://www.youtube.com/watch?v=gO7Qn_2IOKc

「楽園へ」ではボーイソプラノの澄んだ美しい声がやはり素敵ですね。

 

2. 復興支援ソング 花は咲く

http://www.youtube.com/watch?v=D4LoX-87zIg 

音楽は確かに人の心を一つにする力がありますね。

 


団長の挨拶

 

メシアンの宗教曲

 

若林千春 編曲 「うたの本 -うみー」     文部省唱歌を交えたみんなによく知られた歌

 

40周年の重みが感じられます

 

第二部  フォーレのレクイエム 作品48

 

全ての演奏が終わりました。拍手が響き渡ります

 

感動の余韻を残しながら帰路につきました。

 

 


今日の夕暮れ

 

小松開作の旧塩田跡と笠佐島 

 

文殊山より西を見ると柳井の琴石山の左に日が沈もうとしています

 


蝶の部屋

 

家に帰ってみるとキアゲハの幼虫が前蛹になっていました。

アゲハの仲間は蛹になる時糸を張って背中を支えます。この素敵な模様の皮を明日には脱いで地味な目立たない蛹になります。

 


誕生日

2013年08月10日 | 日記

世界の人口は今この時点(2013/8/10 6:30)で71億2808万4939人です。365日で単純に割ると19529000人が今日を誕生日としていることになります。

 

私もその一員です。67回目を無事に迎えることができました。感謝・感謝です。みなさん有難うございます。

 


 今日の花

長門峡の近くの山里にて

 


 朝5時から9時まで仕事をして、9時半から長門峡にルーミスシジミを見に行ってきました。長門峡は萩に近いところにあり大島から行くと160km余りあります。片道3時間で往復6時間はちょっときついので普段なかなか行けません。今日は私の誕生日だしカミさんも文句は言わないだろうと出かけることにしました。ルーミスシジミは7月の末から羽化が始まっています。今行けば汚れていないとてもきれいな蝶に合えるわけです。「いつ行くの? そう、今でしょ!」というわけで出かけました。

きれいなルーミスはいっぱいいました。この蝶たちはこのまま成虫で冬を越して春の4月に交尾して卵を産みそれから成長して7月に羽化という1年一サイクルの生活をします。

ルーミスシジミはムラサキシジミやムラサキツバメと近い仲間ですが生息地域が限られていて何処ででも見られるわけではありません。県内では長門峡の周辺にしかいません。それで3時間もかけて見に行くわけです。今日の写真はみんな羽を閉じていますが飛ぶときには羽表のライトブルーがとてもきれいでした。

 

340kmも走ると多少疲れましたが沢山のルーミスに出会えで楽しい一日でした。私にとってはよい誕生日だったことを報告しておきます。

 


今日の音楽 (らんらん)

Chopin Ballade No. 4 - Krystian Zimerman

http://www.youtube.com/watch?v=aX7e6etJOSI

 

お祝いのコメントありがとうございました。ショパン大好きです。

 

 


長門峡 

ここで、鮎定食を食べました。アユの塩焼き・若鮎の天ぷら・鮎と大根の酢の物・鮎の甘露煮・味噌汁といった鮎尽くしでした。

先日の山口・島根の豪雨ではこの川一杯に流れていたそうです。料理屋のおかみさんに「怖かったでしょう」と言うとレストランの窓の下までミスが来ていて見ていると船酔いしそうだったと話してくれました。

長門峡は秋の紅葉がきれいだそうです。秋の紅葉の季節はみかんが忙しくて見に行けません。 

 


生まれたばかりのきれいなルーミスシジミ

 

アンサン今日がお誕生日やてな !      お祝いにいっぱい写真とらしたるさかいに暑うてもしっかり遊んでいきな !

 

3頭写っていますが一番左の蝶はムラサキシジミです。向こうの2頭はルーミスです。

この写真を撮るのは少し難しかったので撮影条件を書いておきましょう。なぜ難しいかと言えばこの3頭の蝶を1画面に納めようとすると横から狙わなければなりません。すると手前のムラサキシジミから後ろのルーミスまでの距離が一頭ごとに違います。マクロレンズは焦点深度が浅くて手前と後ろにいる蝶を一緒に撮ることはできません。明るい場所なら絞れを小さくして撮れますがここは森の中で光が不足しています。絞り込むとシャッター速度が遅くなり手持ちの撮影では難しくなります。結局、手持ち撮影ギリギリの1/20秒でf/22.0   ISO:3200 で撮りました。ルーミスのきれいな模様を撮りたくてカメラのレンズはこのときマクロの100mmでした。蝶の撮影では一瞬にしてシャッターチャンスを失うことがよくありますのでカメラを変えたりレンズを変えたりできないことがよくあります。

この辺りではムラサキシジミとルーミスシジミが数の上では半々くらいでしょうか。 飛んでいるシジミチョウを見て黒っぽくて青味の濃いのがムラサキシジミで全体に白っぽく見えて明るい空色に見えるのがルーミスです。違いがはっきりしています。

 

 

 

 


家のまわりの蝶たち

2013年08月09日 | 日記

 ここの所、家のまわりにカバちゃんが来るようになり楽しみが増えました。家を出て前の道路に立つとまず見渡してカバちゃんが何頭いるか探します。それから道端のトウワタに産み付けられた卵が無事か見て回ります。カバマダラは毒蝶ですから小鳥などから追い回されることがなく飛び方もなんだかおっとりしています。アサギマダラ同様人に対してもあまり恐れず、写真の撮りやすい蝶の一つです。その上翅は閉じたり開いたりもしますので裏表好きなように撮れます。飛翔の姿も撮りやすい蝶です。4年前に家のまわりで大発生した時にいっぱい写真を撮ったので蝶の性質はよくわかっているつもりです。この調子だと秋までゆっくりと楽しめそうです。

その他の飼育中の蝶は順調にいっています。7日にはキタキチョウの雄が生まれました。キアゲハの卵も予定通り孵化しました。

先日たくさん育てたゴマダラチョウの産卵が山で見られました。

 


カバマダラ

 

近所の空き地の草に止まるカバマダラ♂

トウワタの花の周りを飛ぶカバマダラ♀

 

 

キタキチョウの幼虫と蛹と成虫

 

 

 

キアゲハの卵と幼虫

 

 

 

 

 

 


鳶たちの饗宴

2013年08月08日 | 日記

 今年の立秋は昨日8月7日でした。今日はもう秋です。でも、私の所安下庄はこの夏最も暑い一日でした。我が家の最高気温は33.7度となり久しぶりで33度を超えました。我が家は海の近くにあるせいか普段は暑くても31か32度くらいのものです。今年は全国各地で35度以上の猛暑が観測されていますがここ大島ではそんなことはまずありません。

ところで、今みかんの方は摘果作業の最中で夜更かしができません。2日ほどブログを休みましたが余り休むと写真がたまるばかりで少しアップしないとみんな没になりそうなので8月5日のもので少し古いのですが私としてはちょっと面白かったのでご紹介します。 



 写真に写っている道路は農道で極たまにしか自動車は通りません。私がこの道を西に向かって走っていた時に突然沢山の鳶たちが道路からあわてて飛び立ちました。何事だろうと車を緩めてよく見ると道路の真ん中に交通事故で死んだものでしょうアオダイショウの死骸が転がっていました。鳶たちはそのおご馳走に集まっていたのだとわかりちょっと悪いことをしたなと思いながら走り抜けました。用事を済ませた帰り道には現場にそっと近づいて行きました。鳶たちはまたご馳走の近くに戻っていました。野鳥たちは人の姿にはすごく警戒するのに車で近づくとあまり警戒しません。車を道路の真ん中に止めたままウインドウ越しに飛び立ちの様子を写真に撮りました。鳶たちは私の車を多少は気にしながらもいろんな行動を見せてくれました。みんなで争っておご馳走に向かうことはなく強いものから順番に食べてゆく様子でした。それから、羽をたたんで地面にいる時にはそれほど大きな鳥には見えないのに飛び立って翼を全開するとゆうに1.5mはありその姿には迫力があります。


蛇というだけで目をそむけてはいけません。彼らにとってはすごいご馳走だし、道路上から片づけてくれるのですからお礼を言わなくちゃあね。

 

 


農道の鳶たち


 

 

 

 

 

 


今日の生き物

2013年08月05日 | 日記

今日の花

 


 今日の写真には何にもテーマがありません。朝から晩までカメラを抱えて歩き回って撮った写真を並べてみただけです。

今朝ゴマダラチョウの最後の蛹が羽化しました。お昼過ぎに外へ出してやって今回のゴマダラチョウの観察は終わりました。その次はカバマダラの卵探しです。今日は成虫が飛ぶのを見ませんでしたが昨日まではしきりに卵を産んでいました。まだ新しい卵がたくさん見つかりました。

キタキチョウの蛹が羽化間近になりました。残りの幼虫は終齢です。

キアゲハの卵にはまだ何の変化もありません。

 


今日の音楽 (らんらん)

サミュエル・バーバー作曲 「弦楽のためのアダージョ 」

(Leonard Bernstein指揮)  オリバー・ストーン監督、映画「プラトーン」のラストシーンで使われていた曲です。

  http://www.youtube.com/watch?v=GNLtvAcQMIk

 

バーバーのアダージョ本当に久しぶりで聴きました。


最後のゴマダラチョウ

 

トウワタに産み付けられたカバマダラの卵

トウワタの花

 

 

蛾の幼虫

前に調べたことがあるのですが名前は忘れました。

 

キタキチョウの蛹

 

 

ムラサキシジミ

ムラサキシジミが出ていました。ルーミスシジミもそろそろ出ているかも。

 

キアゲハの卵

 

 

カバマダラの蛹

明日には羽化するかもしれません。

 

ランタナの花

 

 


キアゲハの産卵

2013年08月04日 | 日記

 昨日はカバマダラの発見で安下庄中を調査してきました。カバマダラだけでなく他の蝶も当然見て回ります。あるところで比較的きれいなキアゲハが草むらの中で産卵しているのが見えました。アゲハの仲間はほとんど飼育を経験していますがよく考えてみるとキアゲハはまだ飼育したことがありません。目の前で産卵しているキアゲハには申し訳ないけれど産みたての卵を少しもらって帰ろうと思い観察しました。確かに生んだと思われる枝を2枝切って帰りました。

昨日見つけたカバマダラはしょっちゅう家の前を飛び回っていてもうあたりまえの蝶としてしか感じられなくなりました。人間の慣れって怖いですね。

 


キアゲハの産卵

 

 

キアゲハはパセリかニンジンの種に産み付けていましたがその枝を持ち帰って拡大写真で調べた所2個の卵が見つかりました。

さあこれから餌は何で飼いましょうか。

 

 


4年ぶり 我が家の近所でカバマダラ発生

2013年08月03日 | 日記

今日の果実

イヌビワがいい色に熟れていました。

 


 南国からのお客様カバマダラが家の近所で発生しているのを今朝確認しました。7月の初めごろより車で走っている途中家の近くで何度かカバマダラに似た蝶を見ていましたがカバマダラにとてもよく似たツマグロヒョウモンの雌であろうと考え確認をしませんでした。今日は10時ごろやはり軽トラで走っていたのですがオレンジ色の蝶が道端のトウワタの花に止まっていたのでこれはツマグロではないと確信して車を止めました。よく見るとたしかにカバマダラであり花で吸蜜するだけでなくトウワタの葉に産卵行動をとっているのが見られました。とてもきれいなカバマダラの雌です。羽化後まだそれほど経っていない個体でしょう。迷蝶として飛ばされてきたばかりのものではないと考えられます。確認した1頭目ですがら捕獲して家に持ち帰りました。家に帰ってみると家の前に植えてあるトウワタにもきれいな雌が来ていました。近所を歩いてみるとそのほかにも何頭か飛んでいるのが確認されたので、やはり7月中に何度か見かけたオレンジ色の蝶はカバマダラだった可能性が高くなりました。今日午後に安下庄内を調査してみましたが成虫は街中で2頭確認しましたがトウワタやフウセントウワタにおいて幼虫の確認はできませんでした。その代り、黒くなって死んだ蛹が一つとまた羽化していない緑の蛹を一つ見つけました。今飛んでいるカバマダラは一回目の発生で羽化後間がないものと思われます。そして今日メスの産卵行動が見られましたのでこれから2回目の発生が始まるものと考えられます。秋が楽しみです。

以前安下庄でカバマダラが大発生したのは2009年の秋のことで4年ぶりの発生です。2010年と2011年には光市で発生が見られましたが、2012年は山口県内では発生は見られませんでした。しかしこの蝶はどこから飛んでくるのでしょうね。

昨年は6月の末に南国の蝶ウスイロコノマチョウがやって来て飼育を楽しむことができました。今年は久々でカバマダラの飼育ができそうです。

 


迷蝶 カバマダラ

家の前のトウワタにもカバマダラがいました。

 

ほれぼれするようなきれいな雌です。

 

いえから50mくらいのところで死んだ蛹を見つけました。

 

 家で産卵させるために持ち帰った雌

 

いえから500mくらい離れた所で見つけた生きている蛹

 

 

2013年のカバマダラ情報として取り急ぎご報告いたします。

 


サトキマダラヒカゲ その他

2013年08月01日 | 日記

今日の花

 

この花は本当は昨日の花です。昨日オオムラサキを見に行った折道のそばに蓮田があったので車を止めて花の写真を撮りました。撮り終えて車を発車した時前方に車が止まっていて二人が一眼カメラを持って降りてきたのが見えました。きっと私が蓮の花を撮っているのを見て車を止めたのでしょう。すれ違いざまににこっと笑みを送ると向こうも返してきました。

 


人懐っこいサトキマダラヒカゲ

オオムラサキのいるクヌギ林に入ると足の周りを薄茶色の蝶がまとわりつくように飛び回るのです。何だろうと、とりあえず飛び回る姿を撮りました。

私のズボンに止まったのでようやく何の蝶かわかりました。その後あっちに止まりこっちに止まりでようやく私の左手に止まってくれました。その前にはカメラに止まったりカメラを持つ右手に止まったりしましたがカメラに止まったのでは写真が撮れません。左手を差し出しこっちに止まれと言いたいわけです。左手に止まってしきりに私の汗をなめてくれました。汗のにおいにやって来る蝶は多いのです。

 

オオムラサキの雌を待つ間にちょっと遊んでみました。

 


その他の虫

 

今日はみかん畑で面白いものを見つけました。キタキチョウの幼虫が合歓の木にいたのです。午前中に見たときには幼虫だったのが夕方帰りに見ると前蛹になっていました。明日の朝には蛹になっていることでしょう。

 

夕方

 

 

同じ畑にクロコノマチョウの幼虫もいました。

 

 

畑のわきのクヌギにはクワガタがいました。

昨日

今日の夕方

雄はもう三日間もメスを守っています。

 

今年はこの蛾がすごく沢山います。