今週も「辻井伸行 オンライン・サロンコンサート」に行きましたよ
(画像はイープラスHPより)
辻井さん、今週は通常のリサイタルの時と同じ黒い服に蝶ネクタイ姿。
先週は初めてのオンラインコンサートだったからか、辻井さんの表情はやや固かったんだけど、今週はとっても穏やかでリラックスした感じ
そして先週はなかったけど、今週は1曲1曲に対しての説明もあり、終始落ち着いたにこやかな表情で説明。
ちなみに今週はショパン特集。説明は以下。
・ノクターン2番
ショパンのノクターンの中でも有名な曲で、自分も非常に大好きな曲で、コンサートの最初にはとてもふさわしい曲だと思い選曲。
・雨だれ
今の時期にちょうどぴったりだなと思い選曲。この曲は雨音が曲に表現されてて、しとしと降ってる雨や激しい雨など、色々な雨の音が表現されてるので、皆さま是非色んな雨の音を想像しながら聴いていただければと思う。
・幻想即興曲
この曲には思い出があって、小学校の時に憧れていて、どうしても弾きたくて、耳コピーをして自分で練習して挑戦した。ピアノのレッスンの時に耳コピして練習したんですと持って行ったら、先生に完璧と言われたのを今でも覚えている。最近ずっと弾いてないので久しぶりに弾いてみようと思い選曲。
・スケルツォ2番
ショパンのスケルツォの中でも有名でショパンらしい華やかな曲。自分も中学生ぐらいの時から憧れて弾いていて、17歳の時にショパンコンクールでも弾いた思い出の曲。
・ノクターン第20番 遺作
この曲は冒頭に演奏した第2番とはガラリと雰囲気が変わって、もの悲しくて切ない感じの曲。第2番もこの曲も好きで良く演奏している曲。
・バラード第1番
ショパンのバラードの中でも最も有名な曲で、華やかさだったり楽しさだったり切なさだったり壮大な雰囲気だったり、曲の中に色んな要素が盛り込まれているので、色んな事を想像しながらお聴きいただければと思う。
・英雄ポロネーズ
この曲にもすごく思い出がある。自分が8か月の時に母がCDをかけていて、足をバタバタさせながら毎日CDに傷がつくほど聴いた。自分はその事を覚えてはいないけど、とても思い出がある曲なので是非演奏したいと思い選曲。
アンコールに
・シューベルト:即興曲 作品90-3
・ショパン:革命のエチュード
一番最後の“革命”の時、映像が止まった こういうアクシデントがどうしても有り得るから、オンラインコンサートはやっぱり1回のみじゃダメだね、、、何時間か何日間かは再度聴ける期間が必要だと思ったわ
今週はショパン特集だったが、辻井さんのショパンはリサイタルで聴く機会は多いし、CDも持ってるし動画でもたくさん聴ける。なのでどうしようかなというところだったんだけど、幻想即興曲が入ってたんだよね。そして辻井さんがこの曲を弾くのを聴いた事がなかったのでという、ほぼそれだけの理由で聴いたんだけど。。。
ちょっと、、、、、、、、
めちゃくちゃ感動だった
というか、それより、辻井さん何かあったの
今までの辻井さんの演奏と違うんだけど
弾き方が違う ちょっとタメのような部分も多々あったり、とにかく全然今までと違う~~
え
だって先週はこんな感じじゃなかったよね
先週からのこの劇的な変化は何
それとも先週、私が気付かなかっただけなのか。
とにかく、しょっぱなから、なんという優しくも温かい音色。
そう、終始とにかく、優しく温かい音色だった。弾き方も今までと違った柔らかく、こういうのはどういうのかな、いわゆる“歌う”ってやつなのかな。音楽的な事はどう表現していいか分からないけど、辻井さんが聖母マリア様に抱かれているかのような雰囲気だった。
弾いてる辻井さん自身も、終始リラックスした感じで、そして優しく穏やかな表情で弾いていた。
いや、今までだって優しく温かい音色ではあったけど、今までとは違ってたんですよ。
“雨だれ”なんか、こんなにも優しく温かい“雨だれ”ある?って、泣きそう~~
もう私はこれが録音だという事を始めから忘れてたわ。そしてPCの画面に釘付けで聴いた。
1時間ずっとドキドキが止まらなくて、そしてずっと泣けそうだった。
(ちなみにあとから又聴いたけど、やっぱり録音とは思えずのめり込んで聴いてしまった)
今私は車の中で辻井さんのショパンばっかりが入っているCDを聴いてて、それがとても気に入ってるんだよね。なのでその演奏じゃないのは少し寂しい気もするんだけど、こっちはこっちでいいなぁ。
“英雄ポロネーズ”も、今までの様な勢いがあってキラッキラな感じから、勢いとキラキラ感が1割くらい減って、その分軽やかさとエレガントさが入ってた。そして柔らかさもあった。
バラードの1番もCDのダイナミックな演奏が大好きなんだけど(きゃ~っかっこいいーーーていつも叫んでます)、今日の演奏は別な感じで泣けそうになった。
これは録音じゃない普通にリサイタルだそうとしか思えなかったですよ
これ2時間してくれるんだったら、普通にリアルのリサイタルの料金でも全然OKだわ。
もちろん聴けるのも1回限りでもいい。全然いい
そんなオンラインコンサートだった。
何かとても凄い瞬間に立ち会ってるんじゃなかろうかそう思いながら、泣きそうになりながら聴いた。私は音楽の事は素人なので、詳しい人が聴いてたら是非意見を聞きたいものだとも思うけど。
来週もショパンも弾くそうなので、どうなのかとても興味がある。
とにかく、辻井さん、今日は大きな感動をありがとう
(画像はイープラスHPより)
辻井さん、今週は通常のリサイタルの時と同じ黒い服に蝶ネクタイ姿。
先週は初めてのオンラインコンサートだったからか、辻井さんの表情はやや固かったんだけど、今週はとっても穏やかでリラックスした感じ
そして先週はなかったけど、今週は1曲1曲に対しての説明もあり、終始落ち着いたにこやかな表情で説明。
ちなみに今週はショパン特集。説明は以下。
・ノクターン2番
ショパンのノクターンの中でも有名な曲で、自分も非常に大好きな曲で、コンサートの最初にはとてもふさわしい曲だと思い選曲。
・雨だれ
今の時期にちょうどぴったりだなと思い選曲。この曲は雨音が曲に表現されてて、しとしと降ってる雨や激しい雨など、色々な雨の音が表現されてるので、皆さま是非色んな雨の音を想像しながら聴いていただければと思う。
・幻想即興曲
この曲には思い出があって、小学校の時に憧れていて、どうしても弾きたくて、耳コピーをして自分で練習して挑戦した。ピアノのレッスンの時に耳コピして練習したんですと持って行ったら、先生に完璧と言われたのを今でも覚えている。最近ずっと弾いてないので久しぶりに弾いてみようと思い選曲。
・スケルツォ2番
ショパンのスケルツォの中でも有名でショパンらしい華やかな曲。自分も中学生ぐらいの時から憧れて弾いていて、17歳の時にショパンコンクールでも弾いた思い出の曲。
・ノクターン第20番 遺作
この曲は冒頭に演奏した第2番とはガラリと雰囲気が変わって、もの悲しくて切ない感じの曲。第2番もこの曲も好きで良く演奏している曲。
・バラード第1番
ショパンのバラードの中でも最も有名な曲で、華やかさだったり楽しさだったり切なさだったり壮大な雰囲気だったり、曲の中に色んな要素が盛り込まれているので、色んな事を想像しながらお聴きいただければと思う。
・英雄ポロネーズ
この曲にもすごく思い出がある。自分が8か月の時に母がCDをかけていて、足をバタバタさせながら毎日CDに傷がつくほど聴いた。自分はその事を覚えてはいないけど、とても思い出がある曲なので是非演奏したいと思い選曲。
アンコールに
・シューベルト:即興曲 作品90-3
・ショパン:革命のエチュード
一番最後の“革命”の時、映像が止まった こういうアクシデントがどうしても有り得るから、オンラインコンサートはやっぱり1回のみじゃダメだね、、、何時間か何日間かは再度聴ける期間が必要だと思ったわ
今週はショパン特集だったが、辻井さんのショパンはリサイタルで聴く機会は多いし、CDも持ってるし動画でもたくさん聴ける。なのでどうしようかなというところだったんだけど、幻想即興曲が入ってたんだよね。そして辻井さんがこの曲を弾くのを聴いた事がなかったのでという、ほぼそれだけの理由で聴いたんだけど。。。
ちょっと、、、、、、、、
めちゃくちゃ感動だった
というか、それより、辻井さん何かあったの
今までの辻井さんの演奏と違うんだけど
弾き方が違う ちょっとタメのような部分も多々あったり、とにかく全然今までと違う~~
え
だって先週はこんな感じじゃなかったよね
先週からのこの劇的な変化は何
それとも先週、私が気付かなかっただけなのか。
とにかく、しょっぱなから、なんという優しくも温かい音色。
そう、終始とにかく、優しく温かい音色だった。弾き方も今までと違った柔らかく、こういうのはどういうのかな、いわゆる“歌う”ってやつなのかな。音楽的な事はどう表現していいか分からないけど、辻井さんが聖母マリア様に抱かれているかのような雰囲気だった。
弾いてる辻井さん自身も、終始リラックスした感じで、そして優しく穏やかな表情で弾いていた。
いや、今までだって優しく温かい音色ではあったけど、今までとは違ってたんですよ。
“雨だれ”なんか、こんなにも優しく温かい“雨だれ”ある?って、泣きそう~~
もう私はこれが録音だという事を始めから忘れてたわ。そしてPCの画面に釘付けで聴いた。
1時間ずっとドキドキが止まらなくて、そしてずっと泣けそうだった。
(ちなみにあとから又聴いたけど、やっぱり録音とは思えずのめり込んで聴いてしまった)
今私は車の中で辻井さんのショパンばっかりが入っているCDを聴いてて、それがとても気に入ってるんだよね。なのでその演奏じゃないのは少し寂しい気もするんだけど、こっちはこっちでいいなぁ。
“英雄ポロネーズ”も、今までの様な勢いがあってキラッキラな感じから、勢いとキラキラ感が1割くらい減って、その分軽やかさとエレガントさが入ってた。そして柔らかさもあった。
バラードの1番もCDのダイナミックな演奏が大好きなんだけど(きゃ~っかっこいいーーーていつも叫んでます)、今日の演奏は別な感じで泣けそうになった。
これは録音じゃない普通にリサイタルだそうとしか思えなかったですよ
これ2時間してくれるんだったら、普通にリアルのリサイタルの料金でも全然OKだわ。
もちろん聴けるのも1回限りでもいい。全然いい
そんなオンラインコンサートだった。
何かとても凄い瞬間に立ち会ってるんじゃなかろうかそう思いながら、泣きそうになりながら聴いた。私は音楽の事は素人なので、詳しい人が聴いてたら是非意見を聞きたいものだとも思うけど。
来週もショパンも弾くそうなので、どうなのかとても興味がある。
とにかく、辻井さん、今日は大きな感動をありがとう
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