『フランツ・ウェルザー=メスト指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ピアノ:ラン・ラン 』のため大阪のフェスティバルホールへ。
ウィーンフィルといえばベルリンフィルと並んで世界最高峰とも言われているじゃないですか
おまけにラン・ランも超有名じゃないですか
(でも、正直どっちも動画やテレビで1、2度聴いた事があるくらいだけど)
私には猫に小判だけど、こういう機会はめったにないので、人生の中で1度きりのつもりで大枚はたいてチケットを買った
3か所くらい、こんな風に譜面台に楽器がぶら下がってたけど、演奏中壊れた時の予備?
楽団員の方が位置に着き、拍手とともに登場したフランツ・ウェルザー=メストさんは、チラシの通りとっても姿勢が良くて、社交ダンスを踊る人のよう。
満席の会場からの拍手に唇を右だけ若干上げてにっこりし、「うむうむ」といったように頷いて位置についた。
メストさん、素人の私にも分かり易いような指揮だったように思う。
見た目も上品で優雅だが、指揮の動作もエレガント。
私はウィーンにある楽団の演奏は過去に1回しか聴いた事がない。
今回で2回目なのだが、共通して音が明るく華やかだな~、と感じた。
また、ベルリンフィルは聴いた事がないが、そのメンバーの演奏なら聴いた事があって、そちらの演奏は、すんごく精密で「1ミリの狂いも許しません!」みたいなキレッキレな感じだった。
対してウィーン側は、もちろん精密なんだけど、バイオリンなんか、あんな大勢で弾いてるのに1人で弾いてるみたいに全員の音がぴったりで、すごくて「ひゃ~」なんだけど、なんか、気持ちとして、「別にちょっとくらいずれてもいいじゃん」みたいな(いや、実際そんな事思ってないのは分かるけど)、遊び心というかゆとりというか、「楽しもうよ」みたいに感じましたです。
あと、音楽が生活の一部みたいに根付いてて、いつもすぐそこにある。
とっても普段着な感じ。
そういう印象を持ちました~。
(今回のチケットは全然普段着な値段じゃないけど。。。)
まぁ、どちらも2、3回くらいしか聴いた事ないし、曲にもよろうけど、そんな中で色々特徴があるもんだな~、と思ったのでした。
とにかく、1曲目を聴いてすっごく透明感があって綺麗だったな~、チェロ、ビオラ、コントラバスの響きが心地良かったな~、etc、と余韻に浸る。
そして次はラン・ランの登場。
ラン・ランさん、ウィーンフィルに合わせたのか、エレガントな出で立ちでございました。
Vラインの襟のない白シャツのボタンはスワロフスキーか何かか、キラキラしてたわ。
そして、それに合わせたのか、靴のかかとの付け根もキラキラだった。
黒ジャケットの襟と袖のくるみボタンは白、ポケットの上にも白ライン、襟もヘチマ襟でエレガ~ント。
着席して、自分の出番までは足でリズムとってたね。(演奏の合間も)
初めて見る演奏は、これまたエレガ~ントな感じ。
いっつもこんななんでしょうか?
曲にのめり込んでるから、その曲のイメージでなんでしょうか?
最初の1音で「綺麗な音だな~」と心躍った。
クラシックのコンサートは、どこかのタイミングでちょっと眠気に襲われそうになるんだけど、今回はそういうのもなく、席が前の方だったからというのもあり、ガン見しながら聴いたわ~
ラン・ランさんの演奏、オーケストラと息ぴったりだったんじゃないでしょうか?
モーツァルトじゃない、ほかのコンチェルトも聴いてみたいです。
とっても美しい演奏で至福の時間でございました
ラン・ランさんとメストさんは仲良く肩を組んで舞台袖へ。
ラン・ランさんはソリストアンコールを1曲弾いてくれました。
始める前に舞台袖の方からか、結構な声で話声が聴こえてきて、それが終わるのをラン・ランさんも待ってたように思うけど、終わらないので「エイヤっ」と始めちゃいましたね
その演奏後、拍手に応えるラン・ランさんに小さい女の子がちょこちょこ歩いて来て、小ぶりな花束をわたした。
ラン・ランさん、その女の子の手の甲にキスして、自分が汗拭くのに使ったハンカチをあげてた。
なんか王子様って感じ。
すると、一番前のラン・ランさんの目の前の席にいた女性も、ラン・ランさんに花束を渡した。
最初に渡さなかったのは、様子見してたのかしらん。
そんな事するくらいファンだったら、さっきのハンカチ羨まかったろーなー。。。
コンチェルトのあとはブラームス。
前半1曲目よりオーケストラの人数が増えたのか、舞台のギリギリに椅子が設置。
落ちそう
(ピアノの時もそうだったけど)
近かったので、余計にガン見でき、この上ない美しい音の中、半端ない臨場感も味わえ、いやいや極楽極楽
2階席で聴いたらどんなだったんだろう。
聴いてみたかったなー。
でも仕方ないよね。
どっちかしか選べないんだから。
アンコールを2曲して下さったが、どちらもウキウキと踊り出したくなるような演奏だったわ
1曲目、聴いた事のある曲だけど曲名が分かんない。
もし今ここでそう出来るなら、そして社交ダンスを知ってるなら、踊りたくなるような。
周りの迷惑にならない程度に控えめに、ちょっとだけ小さくリズムとってたら、私のすぐ前の席、ウィーンフィルの大ファンと思しき女性も、同じ様にしてたわ。
今までと違い、時々コンサートマスターの音が目立って聴こえるのがアクセントになって、プログラムの演奏とは又違った楽しみ方が出来て、良かったな~
2曲目はとってもユーモアのある曲だった。
こちらは楽団員の方も何人かニコニコしながら演奏してたね
(ブロ友さんの記事アップによりオーケストラのアンコールは
ヨハン・シュトラウス2世 南国のバラ、エドゥアルト・シュトラウス1世 ポルカ「テープは切られた」
と判明しました)
いや~、大枚はたいたけど、良かった良かった。
いつかウィーンに行って、いろんなとこでコンサート聴きまくりたいな~
そういや、どの曲の時だったか、アラーム音みたいな音がしてたね、、、、
絶対1回はこういうのがあるっていったい、、、
もう、こういう人は出入り禁止でいいんじゃ。
ウィーンフィルといえばベルリンフィルと並んで世界最高峰とも言われているじゃないですか
おまけにラン・ランも超有名じゃないですか
(でも、正直どっちも動画やテレビで1、2度聴いた事があるくらいだけど)
私には猫に小判だけど、こういう機会はめったにないので、人生の中で1度きりのつもりで大枚はたいてチケットを買った
3か所くらい、こんな風に譜面台に楽器がぶら下がってたけど、演奏中壊れた時の予備?
楽団員の方が位置に着き、拍手とともに登場したフランツ・ウェルザー=メストさんは、チラシの通りとっても姿勢が良くて、社交ダンスを踊る人のよう。
満席の会場からの拍手に唇を右だけ若干上げてにっこりし、「うむうむ」といったように頷いて位置についた。
メストさん、素人の私にも分かり易いような指揮だったように思う。
見た目も上品で優雅だが、指揮の動作もエレガント。
私はウィーンにある楽団の演奏は過去に1回しか聴いた事がない。
今回で2回目なのだが、共通して音が明るく華やかだな~、と感じた。
また、ベルリンフィルは聴いた事がないが、そのメンバーの演奏なら聴いた事があって、そちらの演奏は、すんごく精密で「1ミリの狂いも許しません!」みたいなキレッキレな感じだった。
対してウィーン側は、もちろん精密なんだけど、バイオリンなんか、あんな大勢で弾いてるのに1人で弾いてるみたいに全員の音がぴったりで、すごくて「ひゃ~」なんだけど、なんか、気持ちとして、「別にちょっとくらいずれてもいいじゃん」みたいな(いや、実際そんな事思ってないのは分かるけど)、遊び心というかゆとりというか、「楽しもうよ」みたいに感じましたです。
あと、音楽が生活の一部みたいに根付いてて、いつもすぐそこにある。
とっても普段着な感じ。
そういう印象を持ちました~。
(今回のチケットは全然普段着な値段じゃないけど。。。)
まぁ、どちらも2、3回くらいしか聴いた事ないし、曲にもよろうけど、そんな中で色々特徴があるもんだな~、と思ったのでした。
とにかく、1曲目を聴いてすっごく透明感があって綺麗だったな~、チェロ、ビオラ、コントラバスの響きが心地良かったな~、etc、と余韻に浸る。
そして次はラン・ランの登場。
ラン・ランさん、ウィーンフィルに合わせたのか、エレガントな出で立ちでございました。
Vラインの襟のない白シャツのボタンはスワロフスキーか何かか、キラキラしてたわ。
そして、それに合わせたのか、靴のかかとの付け根もキラキラだった。
黒ジャケットの襟と袖のくるみボタンは白、ポケットの上にも白ライン、襟もヘチマ襟でエレガ~ント。
着席して、自分の出番までは足でリズムとってたね。(演奏の合間も)
初めて見る演奏は、これまたエレガ~ントな感じ。
いっつもこんななんでしょうか?
曲にのめり込んでるから、その曲のイメージでなんでしょうか?
最初の1音で「綺麗な音だな~」と心躍った。
クラシックのコンサートは、どこかのタイミングでちょっと眠気に襲われそうになるんだけど、今回はそういうのもなく、席が前の方だったからというのもあり、ガン見しながら聴いたわ~
ラン・ランさんの演奏、オーケストラと息ぴったりだったんじゃないでしょうか?
モーツァルトじゃない、ほかのコンチェルトも聴いてみたいです。
とっても美しい演奏で至福の時間でございました
ラン・ランさんとメストさんは仲良く肩を組んで舞台袖へ。
ラン・ランさんはソリストアンコールを1曲弾いてくれました。
始める前に舞台袖の方からか、結構な声で話声が聴こえてきて、それが終わるのをラン・ランさんも待ってたように思うけど、終わらないので「エイヤっ」と始めちゃいましたね
その演奏後、拍手に応えるラン・ランさんに小さい女の子がちょこちょこ歩いて来て、小ぶりな花束をわたした。
ラン・ランさん、その女の子の手の甲にキスして、自分が汗拭くのに使ったハンカチをあげてた。
なんか王子様って感じ。
すると、一番前のラン・ランさんの目の前の席にいた女性も、ラン・ランさんに花束を渡した。
最初に渡さなかったのは、様子見してたのかしらん。
そんな事するくらいファンだったら、さっきのハンカチ羨まかったろーなー。。。
コンチェルトのあとはブラームス。
前半1曲目よりオーケストラの人数が増えたのか、舞台のギリギリに椅子が設置。
落ちそう
(ピアノの時もそうだったけど)
近かったので、余計にガン見でき、この上ない美しい音の中、半端ない臨場感も味わえ、いやいや極楽極楽
2階席で聴いたらどんなだったんだろう。
聴いてみたかったなー。
でも仕方ないよね。
どっちかしか選べないんだから。
アンコールを2曲して下さったが、どちらもウキウキと踊り出したくなるような演奏だったわ
1曲目、聴いた事のある曲だけど曲名が分かんない。
もし今ここでそう出来るなら、そして社交ダンスを知ってるなら、踊りたくなるような。
周りの迷惑にならない程度に控えめに、ちょっとだけ小さくリズムとってたら、私のすぐ前の席、ウィーンフィルの大ファンと思しき女性も、同じ様にしてたわ。
今までと違い、時々コンサートマスターの音が目立って聴こえるのがアクセントになって、プログラムの演奏とは又違った楽しみ方が出来て、良かったな~
2曲目はとってもユーモアのある曲だった。
こちらは楽団員の方も何人かニコニコしながら演奏してたね
(ブロ友さんの記事アップによりオーケストラのアンコールは
ヨハン・シュトラウス2世 南国のバラ、エドゥアルト・シュトラウス1世 ポルカ「テープは切られた」
と判明しました)
いや~、大枚はたいたけど、良かった良かった。
いつかウィーンに行って、いろんなとこでコンサート聴きまくりたいな~
そういや、どの曲の時だったか、アラーム音みたいな音がしてたね、、、、
絶対1回はこういうのがあるっていったい、、、
もう、こういう人は出入り禁止でいいんじゃ。
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