トゥーランドット

大好きなオペラ。

初めて聴いたとき「このまま死んでもいい」と思ったくらい感動した。
人間の体が、あんなに素晴らしい楽器になるなんて！
ソロコンサートは行った事あるけど、今回みたいな歌劇は初めて。



席は２０列目のど真ん中、とっても見やすい位置。
が、余計な事考えていかん。
あのヅラ重そう、かぶってる人も「重てー」とか思いながら歌ってるのかな？とか。

でももし前の席ならば歌ってる人の表情まで見えて、
ぐいぐい引き込まれてそんな事考えられない。
次の機会には前の席にしよう。

さて、今回の「トゥーランドット」。
話としてはこうだ。
氷のように冷たい心を持つ絶世の美女トゥーランドット。
彼女の出す３つの謎を解いた者を夫とするが解けなければ死罪。
今まで何人もの男性が挑むもかなわず命をとられる。
ダッタン王国の王子が成功→その愛で彼女の心に愛が生まれ、めでたしめでたし。

この４行で書ける内容を２時間にまでひき延ばして観せるなんて
ある意味すごいと感心。
芸術であると同時に究極の娯楽でもあると感じた。

そうそう、字幕の下の方がオーケストラの方の頭に隠れて見えなかった。

P.S.「chef」でいい気分になり、あと20分くらいあるよね、いい時間、と会場に向かった。
係員に誘導され中に入ると歌ってる？！
“開演”と“開場”間違えてた