中道地区には88体の地蔵さんが色々な場所に据えられています。設置からかなり年数も経っており道路端のものはわかるものの、「羅漢山」の山中に設置されたものはそのほとんどが誰も訪ねて行く者もなく忘れ去られようとしています。そこで「佐伯山里の会」の人が探して記録の残しておこうと言う話になり、私にも声がかかりました。羅漢山の尾根沿いに県境部分を歩きました。1番と88番は登山道沿いですぐにわかります。あとはただひたすら尾根を歩くこと・・・・とするとやはり、見えやすい岩の上に多くが設置されていることに気がついて格好のいい岩を探すこと、「昔の人だったらここの場所に置いただろうな」という推定です。すると岩の上によじ登ってみると台座ごところんでいるものなど新発見一杯の楽しい一日でした。




