矢上高校が秋の選抜大会で島根県で優勝し、来週行われる中国大会に出ることになりました。初めてのことですし当然財布の問題もあります。同窓会の時、ついては募金目標は1億円。エッーッッ目を丸くしました。
卒業生は全部で9500人他界した人が相当でしょうから半分が寄付に応じたとしても20000円強・・・???です。
でもいい監督が来たおかげで、新入生は町内に限らず関東・関西・四国さらには中国管内から多く入学してきています。田舎の高校の多くが存続の危機に陥っている中を大幅に伸びていることはいいことです。在学生240人中・区域外の入学生は100名近くになっています。寄宿舎も増設して対応しているようです。
ちなみに、野球部の監督は元プロ選手ですが、当然ながら県の職員枠には入りません。町の予算で雇い仕事をしてもらっているのだそうです。このあたりの発想が今の邑南町のいいところです。人口減の島根県ですが唯一自然増が多いのもうなづけます。
ツワブキが咲きました。備前焼の大壺によく似あいます。