仙台・ミュンヘン・レストラン総合研究所 

仙台(ドイツ・ミュンヘンも)安いレストラン・カフェ・居酒屋・食堂の、メニュー、価格、接客についての食べ歩きブログ。

「つるやラーメン店」、天丼と冷たいラーメン500円。戦後すぐ開業の老舗

2016-09-25 | 日本のレストラン(中華・台湾・食堂・ラーメン)

壱弐参横丁内の「つるや」(仙台市青葉区一番町2-3-28 )に久々に行きました。
私のHPによると、2006年2月に行ったきりなので、10年以上ぶりです。
壱弐参横丁は入り口が2箇所あり、サンモール一番町側から見て向かって右側の入り口付近にあります。目印は「天丼プラスラーメン500円」の看板です。
テナント料が高そうなこの場所で、お値段据え置き500円で本当に尊敬します。


店内は10年前と変わらずカウンター席のみ、昭和の雰囲気を色濃く残しています。店主さんご夫婦も変わりなくお元気で安心です。
親方に撮影許可をお願いしたら「いいよ、何枚でも撮ってね~」と快く許可してくださいました。


行ったのは9月でしたが、冷たいラーメンがメニューにあったので、それと天丼のセットを注文しました。
親方のすぐ近くの大鍋に女将さんが麺を入れ、親方が麺を茹でる。
茹で上がったら女将さんが水道水で麺を冷やす。お二人は絶妙のタイミングで仲良く調理されていました。


冷たいラーメンと天丼 500円

あれ、丼の大きさと比べてラーメン、天丼ともに小さくなった気がします。


冷ラーメンは、太めの棒状に切ったチャーシュー、メンマ、ねぎがのり、辛子添えです。
スープは熱いラーメンのスープを冷やしたような味で、実にすっきりしていました。


天丼のかき揚げの中身は玉ねぎと長ネギでした。
甘辛いタレがたっぷりかかっていてご飯が進みます。

久々に食べたつるやのラーメン、懐かしい味わいでした。
量が少なめなので、ランチ2軒目やおやつにぴったりです。
女将さんによると、戦後すぐに開業して、現在2代目だそうです。
昔のラーメン屋さんでこんな雰囲気だったと感じ取れる貴重なお店です。
店主さんご夫妻のあたたかな接客も良かったのでこれからも続いてほしいです。

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