仙台・ミュンヘン・レストラン総合研究所 

仙台(ドイツ・ミュンヘンも)安いレストラン・カフェ・居酒屋・食堂の、メニュー、価格、接客についての食べ歩きブログ。

「臺灣的茶店 竈(zao)」、塩釜の台湾料理店で、熱望していた台湾料理に再会で感激

2022-05-21 | 日本のレストラン(和食・和カフェ・食堂・居酒屋)


     
オープン当時から行きたかった塩釜の台湾料理カフェ「臺灣的茶店 竈(zao)(たいわんちゃや ざお)さん(塩竈市旭町17-41)にやっと行って来ました~。台湾に旅行で行って以来、台湾料理の虜になり、以後、数回訪台。夫は旅行の他に、仕事で台湾に行くことが多く、そのたびに台湾食材を買ってきてもらったりしていました。仙台では、満足できる台湾料理店には出会えずにいたので、今回、zaoさんに行けるのを楽しみにしていました。

午後1時半頃入店。店内はカウンター席と4人掛けテーブル席1卓です。店主さんが「麺類は小さめサイズで…」と説明してくださいました。まさにそういうスタイルの台湾料理を食べたかったので嬉しい!台湾では、小皿サイズの料理を提供するお店が多く、いろんな小皿料理を注文して味わえる楽しみがあるんです。棚には、テイクアウト用の台湾料理のおそうざいやスイーツなどが並び、壁にはメニューの短冊がたくさん貼られていました。そしたら「担仔麺(タンツーミェン)」の文字に目が釘付け!これ、台湾の台南の汁麺で、夫も私も大好物!ますますテンション上がった~!他にも食べたいものが多くて迷いました。メニュー名は、台湾語と日本語で書かれていましたが、わかりやすい方で載せますね。


ランチセット 800円
   
ミニ魯肉飯+担仔麺(タンツーミェン)+ミニミニ豆花のセットです。魯肉飯(ルーローハン)はだいぶメジャーになりましたね。甘辛い豚そぼろ煮込みと煮卵のせご飯です。
タンツーメン!特にこれを熱望していました。メニューには「台南風蝦出汁豚そぼろ麺」と書いてあり、まさにこのとおりです。台湾では、もっと小ぶりな丼で提供されたけど、竈さんでは、現地のより大きめの丼でした。もしかして、本場サイズで出したら「量少ない」とか言う日本人がいたのかなぁ~。海老の出汁で醤油味のスープに中華麺、豚そぼろ、茹で卵、えびのせで、旨みがあっておいしかった。
豆花はさっぱり味で、小豆と茹でピーナツがトッピングされていました。


台湾式高菜とそぼろのお粥650円+紅焼牛肉麺450円
  
豚そぼろ、高菜、干しエビなどが入ってコクと旨みが濃くておいしい!あくまでの私個人の感想ですが、日本の白いお粥より、ずっとおいしいと思う!
牛肉麺は、ほぐれるほどやわらかく煮込んだ分厚い牛肉がのった汁麺で、やや太めの麺でした。


台湾カステラ(サービス)
 
お店からのサービスです。トマト味の牛肉麺を注文したのですが、紅焼牛肉麺が来て、店主さんがすぐに間違いに気づき、作り直しますとおっしゃいました。「紅焼牛肉麺とトマト味どちらにしようか迷ったから、このままでいいですよ」と言ったら、お詫びにと台湾カステラをくださいました。ふんわり、しっとり、キメが細かくておいしかったです。ありがとうございました。

滞在中も、テイクアウトを買いに来るお客が何人か来ました。
会計時、店主さんと話しました。以前働いていた大阪の台湾料理店では、店員は台湾人ばかりだったので、台湾の家庭料理も覚えたそうです。
やっと、満足できる台湾料理店に出会えました。長年熱望していた、宮城県内で台湾料理を食べるという目標が実現できて良かったです。とてもおいしいかったので、必ずまた行きます。ごちそうさまでした。



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