連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
mの〈冬の畑〉と同じときのもの。
この時期になるとめったに案山子には
出逢わないが、それでも
時にはこんな風にお目にかかることがある。
大抵は顔は黒くくすぶり、衣装もちぎれて
見るも無惨なものが多いが、
ここの番人たちは、まだ綺麗だった。
Y
少女の案山子は叱られて
半ベソをかいているように
立ち尽くしています・・
風は、緩やかな東風で
春の気配が菜をなてでいます。
おかげさまで冬の間中
畑は健やかでした。
鳥も虫も寄り付きは
しませんでした・・
少しボロになってしまった衣服
西に沈んでおしまいになる
お日様が誉めてくださいました。
m