連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
土門拳記念館から見た鳥海山は
木立の向こうに山頂だけが真っ白に
浮かんでいた。
裾野まで見えるところがあればと
思っていたのだが、
光丘文庫の、楼閣のような建物の
奥へ、上へと辿っていくと、
倉庫の奥まった階段の上に明かり取りの
小さな窓があり、
そこから松の枝越しに鳥海が見えた。
まるで絵葉書のような美しさだった。
上の写真は
光丘文庫の隣の建物の
屋根から滑り落ちていた雪の山。
これも模様のように落葉を纏って
きれいな姿だった。
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先に旧医療会館とアップしたのは
間違いで・・ここは日和山という
ところにある光丘文庫でした。
カルテと思っていたのは
古文書の資料を分類しているタグの
ようなものでした。それにしても
これだけのものが揃っているのは
かなり貴重で・・学芸員の方が
誇らしげだったのが思い出されてきました。
重厚な造りの屋根を見るだけでも
ここ酒田の文化がどれほどのものであるか
よくわかります。土門拳の記念館にしても
写真そのものにしても厚みというものを
感じさせてくれました。
貴重な体験でした。
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