29日から大阪へ行ってきました。
Yが書いているように、江成先生の「被爆」写真展と
トークイベントに「凄い」という言葉だけでは言い表せないほど
感銘を受けました。写真に対しても社会や人に対しても
戦争犯罪・日本人としての罪・人間の業の深さ・
写真家としての責任と伝えていくべき道について・・など
先生の揺るぎない純粋な信念に裏打ちされた、一貫した思いがありました。
とうてい足元には近づけないような「偉大な写真家」との思いに圧倒されましたが
後ろから写真撮影について回り、並んでスリーショットなど
思いもよらない幸運に巡り合うことができました。
被爆した遺品や遺構の数々から立ち上がってくる沈黙の言葉は
圧倒的ながら実に静かで・・それ故に会場全体から
声なき声がしてくるようで・・異様さがありました。
又・・
社会の矛盾に満ちた場所へのご案内
石津さん・・ありがとうございました。皆さんありがとうございました。
胸いっぱいになりながらも「見る」体験ができましたこと
感謝申し上げます。
m