福井県と岐阜県の境にある標高1,099mの夜叉が池・・
池の周囲は230mというのでさほど大きくはない池ですが・・
夜叉が池山の頂上にあり、神秘的な佇まいをしていると言われています。
その池には竜神が住んでいて、そこへ嫁いだのが(ある意味では、生贄ともいいます)が
安八郡安次の夜叉姫と言われ・・夜叉堂はいわゆる姫の実家ということで祀られています。
村の旱魃を救うため、竜神のもとへ生贄となった夜叉姫の伝説が残されています。
「安次」というのは、地名でもあり、安八太夫安次という名前でもあります。
夜叉堂は、個人的な「安次」を守り継ぐ代々の家の庭と一続きになっています。
そこでは、昨日、Yがアップしたように河津桜が咲いて・・風も吹いて
葉の出た桜と椿が美しく咲き競っていました。
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