大甕設置
2022-06-08 | 日記
隣家の大甕。昨年秋、九州まで買い付けに行き、自らレンタルトラックで運んできたものだ。
しばらく軒先にデンと鎮座していたが、先日ようやく埋め込み作業が行われた。
一つずつ重機で持ち上げ穴に立て、高さを調節するのに土を足したり削ったりしながら
慎重に作業は進み、夕方までに何とか埋め込みは済んだようだ。
一体これを何に使うのか!? 答えは藍染め!!
隣家の若夫婦は、藍染めがしたくて空き家になっていたこの家を買い、移住してきたのだ。
その思いが次第に形になっていく。この上に作業小屋を建て、いずれは染色の工房が
できるのか。田舎に行く度に隣家の変貌から目が離せない。
彼らに限らず、地区には農業をやりたくて移住する若い人が増えている。彼らは地域の
新しい担い手にもなっている。様々な活性化の試みがおこなわれ、
限界集落でもここの住人たちは元気だ。
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