雨ばかり降っていますが、この夏、郡上の田舎の庭に
やって来た美しい蛾(オオミズアオ)と蝶(ミヤマカラスアゲハ)です。
長雨が続く前の晩だから、もう一週間前のことです。
台風9号の影響で蒸し蒸しとした晩、かなり夜更けてから
オオミズアオが、ひっそりと音もなくやってきていました。
薄緑色をした美しい蛾です。毎年必ず一度は姿を見せてくれます。
夏水仙の蜜を吸っているのは、ミヤマカラスアゲハ。
翅を広げるときに瑠璃色のような青い光をみせてくれます。
その美しさに見惚れて手元が崩れます。
今年は3頭も一緒にきていました。花魁草が大好物の蝶です。
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でも、なぜ数え方が頭なんでしょうか?知らない方のために、調べてみましたよ(笑)
蝶は標本などに用いられる際、頭部が切断されていないことが重要だったため、蝶は昆虫でありながらも一頭二頭と数えるようになったという説が広まりました。 頭部が落ちているものなどは標本として使えなかったことから、頭を残しておくという意味でも頭という単位を使うようになったと考えられています。
え?知ってた?(笑)