連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
獣害対策の厳重な囲いの中に
彼女はいた。
がっくりとうなだれ、
倒れんばかりに傾いた身体。
投げ出された手と脚の
官能的な白さ・・・
それにしても、猪たちに見せるために
ここまでするだろうか?
彼らには到底この美はわからないだろうに・・・
あちこちで案山子を見てきたが、
何でこんなに魅力的な案山子が
多いのかと考えて、
農業という仕事が
まさにクリエイティブだからだと
納得できた!
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荒れて崩れた土壁にも
積み上げられた石垣の並びも
どこかに日本人の心の
秩序みたいなものが窺われて
几帳面な美?!が麗しいです。
まして、古い時代物のお面に
いたっては、そのもののもつ
存在感が壁一面を
支配していました。
m
連休の終わりに
近くにある里山に上ってみた。
この山が権現山という名で
山頂に多度神社という小さな祠が
あることが上ってみて分かった。
里山と言っても標高は300m以上、
普段あまり山歩きをしていないだけに
結構ハードな一日だった。
最近の登山ブームの影響なのか
家族連れや若い人たちも多かった。
暑い日で、やたらにハナアブが飛び回っていた。
Y
ある日の終わりです。
田舎の家の片隅に
西日が射し込んできて
ほっこりと柔かです。
おや、秋蜻蛉の影が
並んでひなたぼっこです。
いい場所を見つけましたね。
そこなら一日遊べるでしょう・・
えっ 今は春ですよ!?
よっく見てください。
古箪笥の取っ手の影です。
えっ そうなんですか!?
どうもすみません。
m
t.aさんが鯉のぼりをアップしていたので
こちらも鯉のぼり。
但しこちらはごく普通の、
民家の庭先で泳いでいたもの。
川をまたいで何十匹も・・
というのもいいが、
このように家族?で泳いでいるのもいい。
青い空に大きな鯉を泳がせる、
誰の発明か知らないが、
素晴らしい知恵だ、遊び心だ。
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田舎へ帰る途中に
使われなくなった
ゲートボール場があって
その片隅に荒れ放題の
藤棚がありました。
その山の中の
見る人もいない場所に
もうこれ以上満開には
なれないというほど
藤の花房が垂れていました。
咲き乱れて寂しい藤でした。
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今年の連休は珍しく天気に恵まれた。
連休前半まで寒かったせいか、
紫木蓮とスモモはまだ咲いており、
源平桃も加わって、家の前は
桃源郷のようだ。
畑仕事に追われながらも、春景色を
堪能できた。
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今年は、山藤の勢いが
凄いのですが・・それだけ
山の木々の管理が
行われていない
ということでしょうか?
遠目からも、薄紫の淡い色が
霞のようにかかっています。
ふらふらと山藤を探していると
道の上空を横断して
壮絶なまでに咲いている藤に
出逢うことができました。
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mの続き。
これを撮ったのは4月中旬ごろ。
桜祭りが終わったころで、
境内は閑散としていたが、
桃太郎を始め、おじいさんやおばあさん、
家来の動物や敵役の鬼まで
きれいに化粧直しがされて
ピカピカと輝いていた。
今日はこどもの日。
境内はさぞかし賑やかだっただろう。
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犬山にある桃太郎神社は
子供の健やかな成長を
祈る神社です。
今日、5月5日の子供の日は
子供たちが鬼退治の扮装で
ここで記念写真を撮ります。
境内には、お供の雉・猿・・
桃から生まれるリアルな
桃太郎や鬼どもが
所狭しと立ち並んでいます。
そんなところを悠々と散策する
変な鶏も一羽いました。
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