街角

都会には様々な刺激があって
人の心を見透かすような
うたい文句の宣伝があります。
目移りして・・右往左往して・・
あれもこれも欲深く、用心深くもなり
素直な心持というものが
どこか遠いところへ出かけて
しまうようです・・
ビル街のパンジー・・窮屈そうだけれど
お友達沢山一緒で良かったよね。


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冬至の朝

昨日は冬至。
一昨日の夕方、田舎に行った。
雪は前回から10㎝ほど積もっているだけだったので
雪掻きは楽だった。一昨年から使いだした、電動の
超小型除雪機で、玄関までの道を除雪。
これは雪を掻き込んで飛ばすのは電動だが、
押して動かすのは手動なので、雪が多かったり
重かったりすると作業が大変なのだ。しかし、
エンジン式のものは50万以上するので、とても手が出ない。
翌朝は良く晴れていて、久しぶりに朝日に染まる西山を
見た。しかし、この色はほんの数分で消えてしまう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

レイアウト

商品の陳列。やはり大阪は即物的だ。
もろに購買意欲に訴えてくる。
下は以前地方都市で撮ったものだが、
陳列方法がオーソドックスというか、
大人しいというか、これも地域の差なのだろう。

今年も押し詰まってきた。残りあと10日あまり、
やらなければならないことは多いのだが、
思わぬことに時間を取られて、なかなかはかどらない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

陰翳

大阪の朝です。
時間があっても一人では歩けない・・
情けないのですが、迷子になりそうで
開場時間に遅れたら大変と・・
決まった地下をひたすら
目的地へと歩いていましたが
この日は少しだけＹが上を歩くと言うので
ついて歩きました・・寒かったです。
朝の光は強いものでしたが
影の部分もかなり主張していました。
暗いウインドウの中の目
じっと何かに耐えているようでした。


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刺激的・・

さて、何をみても大都会は
刺激的です。光や影も
街の背の高い縦景観が
自然に区切りをつけてくれてます。
田舎のようにのっぺりと平ではなく
細かく反映もあって・・何より
飾られているマネキンの様が
田舎町とは違って、垢ぬけています。
美しいというか・・ちょっと不気味というか
面白く思えるのも田舎者だからなのか・・
寒い街を少しだけ歩いてみました。

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ディスプレイ

朝の少しの時間、ホテルの近くを
少しスナップ。空気が冷たくて手が悴んで
直ぐに地下に逃げ込んでしまった。
ショーウインドのディスプレイは田舎には
ないので、刺激的でカメラを向けてしまうが
写真にするには難しい。
　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

都会のハト

大阪のホテル。ギャラリーの開く時間は
10時30分なので、朝は余裕がある。というか
閑なので、窓から辺りを見下ろして
都会の空間を覗いている。
時折ハトが群れを成して飛んでいる。
ホテルを出て、近くの小さな広場に行くと
そこにハトが群がっていた。ハトたちは
こんなところで餌をもらっていたのだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

観覧車

大坂へ行くと、いつも決まって
この観覧車のみえるホテルに泊まります。
梅田の繁華街に鎮座している
赤い観覧車・・夜はピカピカ光りますが
昼間は動いているのを見ません。
お客さんが乗らないのでしょうね。
一度、名古屋の栄にある観覧車に
乗ったことがありますが・・恐かったです。
足元から力が抜けていくのがわかりました。
もっと恐かったのは新岐阜百貨店の屋上にあった
ジェットコースター・・かなり昔昔のことですが
恐くて・・一生忘れられません。
そんなわけで・・観覧車は・・見てるだけ・・
今回も見てるだけでした。

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完全雪国

写真展終了後、田舎に行っていたが、
向こうはもう、完全に雪国になっていた。
積雪は50ｃｍ程で、大したことはないが
直ぐに家までの私道を除雪。
家の中は冷え切っていたので、薪ストーブを
ガンガン炊いて、部屋を暖める。
これから冬中，行くたびにしなければならない
仕事だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

大坂の朝

写真展が終わってホッとする間もなく
叔母さんの病院付き添いの件と
雪かきのために田舎へ帰りました。
雪は５０cm程積もっていて
Ｙは屋根の雪下ろしも庇部分だけ
したようです。長いこと留守にしていた
部屋は寒くて・・叔母さんをこちらに
連れてこなくて正解でした。
本人は友達もいて95歳コンビで・・
100歳の人の次の次・・３番目の位置を
得ているようでした。元気でにこやかで
正月もほたるにいるといいますので
薬だけもらってきました。

写真展・・沢山の人にお世話になりました。
また、沢山の人に見てもらえて
本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
胸に手をあてて・・ここがいいねと
言ってくださったことがジンと沁みました。
何でもない田舎の日常を撮ったものでしたが
あの場所に立って、一週間Ｙの写真を見つめていたら
故郷に対するまなざしの動きが感じられました。
皆さまに感謝・感謝・感謝です。

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