カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

今夜は先生のお家にお泊りね(^^♪

2011年01月19日 | 日々のこと・・・
レッスンが終わって、生徒さんの忘れものに気づくことがあります
今の時期は、帽子だったり、手袋だったり・・・

昨日は「それ」を玄関で見つけました。


子供用の「ブーツ」


誰の忘れものかは直ぐに判りました。
年中さんのSちゃんの弟のそう君のです。

そう君は2才です。
お姉ちゃんのレッスンにはいつも一緒に来てますが
「お昼寝タイム」と重なるのか
大概は寝てます(笑)

レッスン室のカーペットの上に大の字になって寝てます

ピアノを弾いてても、歌っていても、おしゃべりしていても
全く、それこそ「全く起きる事なく」、スヤスヤ寝てます

ですので、当然帰る時は「抱っこ」になるので
そのまま靴を忘れていったのでしょう


我が家には小さい子はいませんが
玄関に生徒さんの「子供の靴」はいつも置かれてます。
ですから「それ」は見慣れている光景のはずなのに・・・

「とっても不思議ですね~」
「時間外」だと、全く「別物」に見えるんです


「そこ」にあるはずの無い「もの」がある
私の靴の隣に、小さい子供の靴が並んで置かれてる。

その事がなぜか、やけに「新鮮」に感じられました

息子とそう君は22歳違うので
我が家の玄関でその「画」を見るのは20年振りになる訳です。


「こんな時があったんだな・・・」
と、なんだか懐かしい気持ちと共に、胸がポッと暖かくなりました

未だ、自分一人で「靴」を履けなかった「あの頃」
子供の前に膝まづいてはかしてあげたな~

そんな場面がぱーっと浮かんできて、涙がウルッとなってしまいした


夜遅く帰宅した息子も
「お母さん未だ誰かいるの?」
とビックリしてました。

夫は
「こんな小さい足で歩いてたんだもんな~」
私と同様「あの頃」を思い出していた様子。


私も、今朝、又「しみじみ」と見てしまいました

夫と息子の「大きな靴」の中にある「小さな可愛い靴」
「そう君のくつ」


その「くつ」があるだけで、我が家の玄関が全く違ったものに見えました
その「くつ」が玄関にぽっと明るい光を放ってくれてるようでした
どんなものにも「勝る」「存在感」がありました



「過ぎ去ってみて初めて気づくもの」・・・

お母様達は、毎日、そんな可愛い「くつ」と共に過ごしてらっしゃるんですね(笑)


そう君のブーツ
昨日は先生のお家に一人で「お泊り」しました
とってもいい子で「お泊り」出来ましたよ





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コメント
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