カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「永瀬音楽教室発表会」その2

2011年01月26日 | 日々のこと・・・
23日の日曜日に行われた、永瀬先生の発表会から3日経ちました。
前回に続いての「パート2」です


私が、この発表会を絶対に最初から見たい!と思ったのは
「導入期」の生徒さんの演奏を特に聴きたかったからです

コンペ常連の生徒さん達の事は良く判ってます。
でも、未だ「コンペ・デビュー」をしてない生徒さん
その子達の演奏を是非聴きたかったのです

習って間もない子達です。
いくら永瀬先生とはいえ「普通の生徒さん」もいる、と思いました。
もしかしたら、「余り上手とは言えない子」もいるかもしれません
ある意味、その辺りも興味があったのですが・・・
見事外れました

つまり、「導入期」から、大変「音楽的」な演奏をしてました


年中の女の子・・・永瀬先生編曲の「ちょうちょう」
習って、未だ3カ月
「長調」と「短調」を素敵に弾き分け表現してました。

年長の女の子・・・ブルグミューラー「素直な心」・ギロック「フラメンコ」
両方共「圧巻」でした
私の中では「5重丸の花丸」この子の今後から目が離せません


その他にも・・・小さい子達の演奏から共通して感じた事は

自分の出す「音」をよく「聴いている」という事
そして、自分で「こう弾きたい」という考えをしっかりもっている事
それが、小さいお手々から素晴らしい「音色」を弾き出してました

ショパンが何曲か続きました。

小1女子・・・ワルツ イ短調 遺作
小2女子・・・ワルツ ヘ短調 Op.70-2
小2女子・・・ポロネーズ 変イ長調 遺作


お~~~!という感じです


その他、印象に残った生徒さんです


小3男子・・・ショパン ワルツ 変イ長調 Op.69-1

男の子の中では群を抜いていました。矢野雄太お兄ちゃんが憧れだそうです
なれますよ~きっと(笑)

小5女子・・・ショパン 幻想即興曲
ブラボ~

小6女子・・・メンデルスゾーン ロンド・カプリチョーソ Op.14
ブラボ~

中2の女の子・・・リスト「愛の夢」
中学で運動部に入り、ピアノは趣味で楽しんでるそうですが
「趣味」とは言えない素晴らしい演奏でした。
ここまで弾けたら、部活と両立してでも続けていきたいと思うでしょう


最後は、矢野雄太君・・・ラフマニノフ ピアノソナタ 第2番 変ロ長調 
             Op.36(1931版) 全楽章
ブラボ~ブラボ~ブラボ~ 


ピアノ・トリオも素晴らしかったです。

賛助出演された、ヴァイオリンの「田中 紫帆」さんは、桐朋の4年生
現在「高嶋さち子12人のヴァイオリニスト」のメンバーの一人として活躍中。
背が高くて、顔が小さくて「新垣結衣」ににた感じの綺麗なお嬢さん

チェロは永瀬先生の息子さん。同じく桐朋の4年生。

ピアノのではお父さん(永瀬先生のご主人)との「親子連弾」も披露して下さいました。
曲は シューベルトの「軍隊行進曲」
息子さんは当然ですが、ご主人のピアノの腕前は可なりの物、と思いました。
こちらも「ブラボ~!!」


前回も書きましたが、とにかく「一曲」も聞き逃したく無かったです。

ず~と聴いてる内に、生徒さん達のある「共通点」を見つけました。

そ・れ・は・・・



みんな。「可愛いい」んです「綺麗」なんです「生き生きしてるんです」

言い方が少し違うかもしれませんが

俗にいう「美少女コンテスト」の類に出れそうな子ばかりです。
それは、持って生まれた顔の造作云々もありますが
とにかく「表情」がいいんです。

「実力」に裏付けされた「自信」ある「表情」
それが、彼・彼女らを、何倍も美しく見せてました。

大きな舞台での演奏は慣れてる子ばかりでしょう
だから、ステージ・マナーも立派でした。
なにより、演奏を楽しんでいました。
そして、それが、こちらに伝わって来ました。


その子達を育てられたのは「永瀬まゆみ」先生です。

最後の先生の舞台上でのご挨拶を聞いている時
なんて控えめな方だろう、と思いました。

先生のお言葉は、とても「謙虚」で
生徒さんやご父兄に対する「感謝の気持ち」と「愛情」に溢れていました。
これなんだろうな~と思いました。


同じピアノ教師として、先生の「お姿」は
しっかり心に刻んでおきたいと思いました。

先生、本当にありがとうございました




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コメント
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