金沢の観光スポット体験レポート その185(No.324)
◇金沢ふるさと偉人めぐり①
金沢は全国に、また世界に知られた偉人を数多く輩出して
いる。その生誕の地を訪ね、故人の功績を学ぼうと、まい
どさん16期「よるまっし16」の勉強会で訪れた。
①室生犀星記念館→②雨宝院→③芭蕉の辻→大工町→池田町
→④三宅雪嶺生家跡(新竪町)→⑤藤岡作太郎生家跡(幸町)
→⑥鈴木大拙生家跡(本多町)→⑦ふるさと偉人館→柿木畠
→竪町(終点)
■写真は室生犀星記念館
①室生犀星記念館
(本名:室生照道(てるみち)、1889年8月1日-1962年
3月26日)は、石川県金沢市生まれ。加賀藩の足軽頭だっ
た小畠家の小畠弥左衛門吉種とハルという名の女性の間
に私生児として生まれた。生後まもなく、生家近くの真
言宗寺院雨宝院住職室生真乗の内縁の妻赤井ハツに引き
取られ、その妻の私生児として照道の名で戸籍に登録さ
れた。住職の室生家に養子として入ったのは7歳のときで
あり、この際室生照道を名乗ることになった。
室生犀星記念館ホームページ
http://www.kanazawa-museum.jp/saisei/
■写真は室生犀星
②雨宝院
雨宝院は金沢の寺町寺院群にある高野山真言宗のお寺
です。雨宝院の住職の養子になった室生犀星が幼少を
過ごしたお寺で、室生犀星に関連した品が展示されて
います。室生犀星記念室は有料(300円)です。
■写真は雨宝院
③芭蕉の辻碑
金沢の繁華街である片町二丁目(片町交差点のそば)北国
銀行前にある「芭蕉の辻碑」。元禄2年向秋「芭翁奥の細
道途足跡」の文字が見える。
■写真は芭蕉の辻碑
④三宅雪嶺生家跡(新竪町)
新竪町通りの中ほどに生誕の地がある。鹿鳴館で海外の大
使らを招いて舞踏会を繰り広げる西欧化に反対の立場をと
り、西洋の個性と日本伝統の個性が互いに競い合うことで
世界の進歩につながる、と主張したのが三宅雪嶺でした。
昭和18年(1943)文化勲章受章。生家跡は公園とし
て整備されている。
■写真は三宅雪嶺生家跡
■写真は三宅雪嶺
金沢ふるさと異人館三宅雪嶺ページ
http://www.kanazawa-museum.jp/ijin/exhibit/08miyake.html