金沢の観光スポット体験レポート その207(No.351)
◇にし茶屋街・寺町を歩く① にし茶屋街、にし茶屋資料館、西料亭組合事務所
にし茶屋街・寺町を約90分の観光ウオークを組んでみた。
距離は約3.5キロくらいなので、手軽に楽しめる。ただし
にし茶屋資料館、忍者寺など入館するとプラス70分が必
要になる。
■写真はにし茶屋街
□にし茶屋街の概況
金沢の情緒が色濃く感じられる3つの茶屋街の一つ。にし
茶屋街は文政3年(1820)に集め町割りをし、今でも料亭
が軒を並べて趣ある一角を作り上げている。
夕刻近くに通りを行けば、出格子が美しい茶屋様式の2階
建ての家並みからは三味線の音色が流れ、芸の町金沢の夜
を粋に演出しています。茶屋街中程の華の宿では茶屋様式
の建物を無料で見ることができます。
現在にし茶屋街では5軒営業しており、21名(金沢3茶
屋街で計44名)の芸妓がいる。
■写真はにし茶屋街
■写真はにし茶屋街
1)にし茶屋資料館
作家島田清次郎が父の死後祖父が経営していた「吉米楼」に
身を寄せ、青年期を過ごした。この「吉米楼」跡に、茶屋家
屋を再現。1階は清次郎に関する展示、2階は朱色の壁に金
屏風、ぼんぼりなど茶屋座敷も再現している。観光ボランテ
ィアガイド「まいどさん」が常駐し、周辺散策の案内も行い
ます。
■写真はにし茶屋資料館
■写真はにし茶屋資料館1F
■写真はにし茶屋資料館1F座敷
2)西料亭組合事務所
大正11(1922)年の建築物で、当時のままの姿を留める国の
登録有形文化財。現在、芸妓衆の稽古場兼管理事務所として
使用されている
■写真は西料亭組合事務所