金沢の観光スポット体験レポート その245(No.416)
◇兼六園梅林2014-4
兼六園随身坂口近くに広がる約3000平方mの梅林。この梅
林は昭和43年に明治百年記念事業として全国の名梅を集
めて造成され、平成12年3月に庭園として再整備されたも
で、現在は約200本の梅があり、そのうち白梅約140本、紅
梅約60本、白加賀、摩耶紅梅、青軸、八重寒紅など約20種
類が咲き誇る。
◇豊後(ぶんご)
豊後梅は、その名の示すように豊後(大分県)に発祥し、
古くから豊後の名産として知られていました。
徳川初期の1681年に出た水野元勝の「花壇綱目」にその名
が見られ、当時から相当広く世に知られていたと考えられ
ます。
■写真は豊後(3/29)
◇鹿児島紅(かごしまべに)
紅梅系紅梅性八重。中輪で、花弁には波が無く平たく見え
る。雄しべの数が多く色も紅色。樹勢は弱い。
■写真は鹿児島紅(3/22)
◇玉英(ぎょくえい)
実梅。青梅市二俣尾原産。花は大輪で花弁に波がある。果
実は大きく良質で梅酒に向く。
■写真は玉英(3/29)