金沢の観光スポットレポート(No.1879)
◇金沢の夏2020 - にし茶屋街
〇安養山弘願院
正保2年(1645)創建。延宝2年(1674)に再建した本堂は、江戸中期の建物として貴重なものである。当寺には、金沢市文化財指定の絹本刺繍の仏涅槃図がある。また、画僧・心岩筆の寒山拾得図や加賀藩御典医・池田玄真の墓がある。(看板より)
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■写真は弘願院
〇にし茶屋街概要
金沢の情緒が色濃く感じられる3つの茶屋街の一つ。にし茶屋街は文政3年(
1820)に集め町割りをし、今でも料亭が軒を並べて趣ある一角を作り上げている。現在4軒の茶屋が営業しており、19名の芸妓さんが所属している。 夕刻近くに通りを行けば、出格子が美しい茶屋様式の2階建ての家並みからは三味線の音色が流れ、芸の町金沢の夜を粋に演出しています。茶屋街中程の華の宿では茶屋様式の建物を無料で見ることができます。現在4軒の茶屋が営業しており、10名の芸妓さんが所属している。(2020.4現在)
■写真はかわむら
〇西茶屋資料館
作家島田清次郎が父の死後祖父が経営していた「吉米楼」に身を寄せ、青年期を過ごした。この「吉米楼」跡に、茶屋家屋を再現。1階は清次郎に関する展示、2階は朱色の壁に金屏風、ぼんぼりなど茶屋座敷も再現している。観光ボランティアガイド「まいどさん」が常駐し、周辺散策の案内も行います。
■写真は西茶屋資料館
■写真は桜桃
■写真は華の宿
■写真はPRESTAT
■写真は数登美
■写真は諸江屋
■写真はにし茶屋東口の島田清次郎の「地上」碑
(つづく)