金沢の観光スポットレポート(No.1805)
◇兼六園の桜2020-9 八重紅枝垂、兼六園熊谷、不明品種
兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない落ち着きと華やかさが魅力です。ここ7年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧ください。
21)ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)
京都の平安神宮に1895年、仙台市長であった遠藤康治が献上したものともいわれています。別名の遠藤桜は明治年間に遠藤が仙台市内に植えたためといわれています。
■写真はヤエベニシダレ(2020.4.9)
22)ケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)
山桜の園芸品種で、学名も同じで開花は4月中旬頃。ソメイヨシノなどよりも1週間ほど遅い。中輪一重で、紅鮮やかな緋桜。満開時には枝を取り巻いて牡丹の形のように咲くところから、牡丹桜の異名がある。水戸藩から贈られたと伝
わり、樹齢300年といわれている。現在はひこばえが育ち、花をつけている。
千歳橋の茶店の前にもある。
■写真はケンロクエンクマガイ(2020.4 - 14)
23)不明品種(苔清水??)
真弓坂入り口左の坂の一番目桜。
■写真は不明品種(2020.4.6 - 14)
(つづく)