植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇兼六園の桜2020-10 楊貴妃、御車返、東錦 

2020-05-06 05:26:44 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1806)

◇兼六園の桜2020-10 楊貴妃、御車返、東錦 

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない落ち着きと華やかさが魅力です。ここ7年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧ください。



24)ヨウキヒ(楊貴妃)

サトザクラの一品種。楊貴妃と言う名前は「奈良の興福寺にいた僧侶が庭に
咲く桜をこよなく愛したことから、その桜を楊貴妃と呼ぶようになったと伝えられています。豊満な八重咲きの花姿から中国の楊貴妃を連想させることから名づけられたなど名前の由来は様々ですがとにかく美しい!!の一言。
現在のものは東京の荒川堤で栽培されていたものから広まっています。場所は不老坂口(普段は開いていない)の上がったところ。





■写真は楊貴妃(2020.4.9 - 17)



25)ミクルマガエシ(御車返)

もと東京の荒川堤で栽培されていた品種で、昔、この花をみた一人が八重の花だといい、別の一人は一重だといって争論となり車を返してみたところ八重と一重が混ざっていたところからこの名がつけられたといわれています。また、後水尾天皇が花のあまりの美しさに御車を返してご覧になったことに因むともいわれています。 今年は元気がありませんでした。
上坂口トイレの近くにある。



■写真は御車返(2020.4.11)



26)アズマニシキ(東錦)

船津金松によれば、高木孫右衛門の「桜花集」(1904)の新花之部にこの名がみられるので、この頃にできたものと考えられるとのことで、江戸に似ていて区別が難しい品種です。









■写真は東錦(2020.4.11 - 17)

(つづく)


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